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カセット・ケース・シリーズ
16k DRAM
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こんなものも手に入れてみました。
NEC製のμPD416C-1、かなり古い16k×1bitのDRAMです。
×1品なので通常は8つ並べて16kBの構成とします。NECのパソコンPC-8001ではこれが8つと増設用にソケットが8つ実装されていました。標準で16kB、ソケットに増設すれば32kBとなります。
「-1」のマーキングは他とちょっと違っていますが、おそらくパッケージング後に測定してランク分けしたためではないかと思います。
ここほれワンワン
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こんなものを発見しました。大昔組み立てたキットです。
「初歩のラジオ」に連載されていたカセットシリーズの1作目ですね、1982年1月号だったかな。科学教材社からキットとして発売されていました。この号は持っていないので、図書館で読んだか後の号の広告を見て買ったのだと思います。
カセットシリーズとはカセットテープ用のケースに収まるように作られたシリーズです。数年間に渡って連載され、このようなゲームからFMチューナなどさまざまものがありました。
興味がマイコンに移行しつつある頃だったので実際に作ったのはこれと電子オルガンくらいです。オルガンのほうはキットではなく銅箔に直接ICテープを張って基板を作りました。捨ててはいないはずなので出てきたら載せるつもりです。
NEC uPD7220 GDC
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ACIAボード その後
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SBC6303用ACIAボードなんですが、あっという間に用済みになってしまいました。
元々はちょっと挙動のおかしいMC6803の確認用でした。
このMC6803、LILBUGを動かすと起動メッセージの表示は正常ですが、その後一切のキー入力を受け付けません(エコーバックも無し)。可能性は2つ考えられます。
- 起動メッセージ表示後に何らかの理由でハングアップしている
- シリアルからの入力ができない
他のMC6803では正常ですから、外部回路の問題は可能性は低いと思われます。
そこで今回ACIAを外部に接続してみたわけです。外部ACIAを使って自作モニタを動かすと正常に動作します。念のため内蔵SCIを自作モニタで動かしてみるとやはり起動メッセージは表示しますが、キー入力は受け付けません。このことから内蔵SCIの入力が動いていないことが有力になってきます。
ここで夜も遅くなっていたので、SCIのレジスタ確認などは翌日に回したのでした。
SBC6303にACIAを繋ぐ
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SBC6303にMC6850(ACIA)を増設してみました。
以前「MC6803を動かす」でターミナルから入力できないMC6803が見つかっていました。交換すれば動作するので個体の問題と考えられます。
もう少し追ってみたいのですがターミナルが使えないのでは効率が悪すぎます。せっかくバスがコネクタに出ていることでもあり、シリアルポートを増設してみたわけです。
点灯管
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Twitterで点灯管の話題があったので手元のをバラしてみました。
犠牲になったのはこのFG-1Eという10W~30W用のものです。
以前は中が見えるものが多かったように記憶していますが、これは白い樹脂ケースに入っていて見えません。32W円形によく使われるものはアルミのケースに入っています。
口金のカシメを外すか樹脂を切らないと中身を拝めません。
最初パイプカッタで樹脂を切ろうとしたのですがうまく回せなかったのでノコギリで樹脂を切断しました。
Intel C8095
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今回のものもあまり馴染みがないであろうマイコンです。
これはIntelのC8095-90でMCS-96ファミリの一員です。MCS-48 ⇒ MCS-51 の先に位置していて、A/Dコンバータや乗除算器を内蔵した高機能なマイコンです。
中でも特徴的なのが High Speed I/O Unit(HSIO)と呼ばれるサブシステムです。あらかじめ条件を設定しておくことでソフトウェアの介在なく一定の動作を行うことができます。例えば入力ピンの立ち上がりを検知してその時刻(タイマ値)を記録しておく、指定の時刻に出力ピンを変化させたりA/D変換を開始するといったことが可能です。
メモリ空間は64kB、コントローラ向けですからそう大きな容量は必要ないとの判断でしょう。
石の標本
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今回は普段とはちょっと毛色の違ったものを取り上げてみます。
子供のころ親からもらったもの、40年ほど前のものと思います。
この写真ではわかりにくいですが、中央のところにマークがあります。
マークの部分を拡大してみました。
「H.Stern」とあります。
調べてみるとブラジルの宝石ブランドのようです。