プログラミング言語C
いろいろあって何冊も持っているこれ、最近はあまり読むこともないですね。
奥付を確認したところ上から次のようになっていました。
- 「プログラミング言語C」1988年11月5日 初版122刷発行
- 「プログラミング言語C 第2版」1989年7月15日 初版11刷発行
- 「プログラミング言語C 第2版」1991年4月1日 初版71刷発行
この後出た訂正版も買ったはずなのだけど、どこへやったのかな。
最初に買ったのは2.、「第2版」に切り替わった直後だったようであまり気にせずに買ったのですが...
当時使っていたCコンパイラはCP/M-68Kに付属のものでした。これはANSI非対応のコンパイラでして、わざわざANSI対応前の古い1.を探し出して追加で買ったのでした。
MN1613ボード(動き始めました編)
ハードウェア編に引き続き動作確認をしていきます。
ソケットにデバイスを搭載する前に電源などの確認は済ませてあります。電源逆接などで貴重なデバイスを失うわけにはいきません。
データシートによるとRSTを解除後にSTRTが必要に読めたので、STRTをGNDに接続していました(後にSTRTはプルアップしていても動くことがわかりました)。
クロックは38ピンX2に入れているので、念のためX1を確認してみると同じ12MHzが出ています。
MN1613ボード(ハードウェア編)
MX8315
74LS139を求めて未整理のロジックICの山を漁っていたらこんなのが出てきました。
MacronixのMX8315PC、MacronixといえばROMが有名ですがこれはクロックジェネレータです。
14.318MHzの原発振を元に、14.318MHz, 24MHzとCPUクロックを供給します。CPUクロックは20, 25, 33, 40, 50, 60, 66, 80MHzをピン入力で選択可能です。データシートによると原発振の14.318MHzと24MHzをカスタムできるみたいですね。
「J9349」から1993年製と思われます。台湾製。
HD1-6120
IM6100は入手しづらいので代わりにこれを買ってみました。
これはHarrisのHD1-6120-9、1982年製でしょうか。
以前「パーソナルなコンピュータのプロセッサ事情 (第3回: ミニコン由来のものたち)」で書いたように、DECのミニコンPDP-8と命令互換のマイクロプロセッサとしてIntersilが作ったのがIM6100です。PDP-8が12ビットなので当然これも12ビット、ミニコンでは12ビットアーキテクチャは珍しくありませんでしたがマイクロプロセッサではこのIM6100の他は東芝のTLCS-12/Aくらいしか知りません。
HarrisのセカンドソースがHM-6100です。
3端子レギュレータ
3端子レギュレータ、最近は使うことも減ってきましたが昔は多用していましたね。
FairchildのμA7912、負電源12Vのレギュレータです。写真のものは1984年の韓国製ですね。
「79」が負電源を、「12」が出力12Vを表しており、各社からほぼ同仕様のものが販売されています。
これはもっとも一般的な1A容量のもの、他に500mAの79M12、100mAでTO-92パッケージの79L12などがあります。さらに3A, 5A仕様のものもあったはずですがほとんど見たことはありません。
入出力間にはある程度の電位差が必要で、この電位差×電流 分が熱になってしまうので電流が多くなると放熱が大変になります。1Aですら放熱器は必須です。
MN1613 資料解読中
MN1613を動かせないかと思っているのですが、いかんせん資料が少なすぎます。とはいっても新たな資料の入手は難しいので今ある資料からピン機能を類推してみます。
サンプルキット?
ALPSのスイッチのサンプルキット?が出てきました。
種類別に分かれていて1つ目はこの「TACT SWITCHES」です。
各数個ずつサンプルが入っているカタログのようなものですね。裏面には営業所のリストが載っています。
特にコレというのはなかったので適当に1つ拡大してみました。これは普通に店頭で売っていてもおかしくないですね。