250MHzプリスケーラ
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先日の6桁周波数カウンタキットに付属のプリスケーラもあっさり出てきました。
250MHzまで対応のプリスケーラ基板です。
入力信号を1/100に分周し、件の周波数カウンタで250MHzまでの周波数測定を可能にします。
先日の6桁周波数カウンタキットに付属のプリスケーラもあっさり出てきました。
250MHzまで対応のプリスケーラ基板です。
入力信号を1/100に分周し、件の周波数カウンタで250MHzまでの周波数測定を可能にします。
確定申告の締め切りが迫っていてこんなことをしている場合ではないのですが...
先日のN8X300を動かすために何が必要か考えてみました。
データ用RAMは専用のN8X350を入手できています。
やはりバイポーラのSRAMで、256×8bit構成です。N8X300のデータ用メモリ空間は256×8bitが2バンクなのでこれ一つで片方を埋めることができます。
このRAMの面白いところはアドレスラッチを内蔵しているところ、アドレスとデータのバスを並列にしてN8X300のIV0~IV7に直結が可能です。ファミリなので他の制御線もそのまま接続できます。
これはPCなどに採用されたので広く使われましたが、私はこれまであまり関わることがありませんでした。
NEC製のμPD8259AC、オリジナルはもちろんIntelの8259A PIC(Programmable Interrupt Controller)です。8080, 8085, 8086/8088に対応した割り込みコントローラになります。
これは1983年製のようですね。
このデバイスは8本の割り込み入力ピンを持ち、そのどれかに入力があるとCPUに対し割り込み要求を行ないます。次にCPUがINTA(割り込み応答)サイクルを実行するので8本のうちどれに入力があったかを応答します。
割り込み要求までは全プロセッサ共通ですが、INTAサイクルは 8080, 8085 と 8086/8088 では異なっています。
今回出てきたのは大昔に作ったキット。
秋月電子通商の6桁周波数カウンタキットです。
バラックのまま出てきましたが当時もこの状態で動かしていたように思います。主にロジックの数MHz程度で使っていたのであまり問題にならなかったのでしょう。
250MHzまで測れるプリスケーラも付属していたはずですが、結局一度も使わなかったような。今回も未発見です。
またまた変わったマイコンが手に入りました。
SigneticsのN8X300というものです。8135とあるので1981年製でしょうか。
これにはいくつかの風変わりな点があります。
まずはパッケージです。パッと見では変わっているように見えないかもしれませんが、ピン数を数えてみてください。片側25の50ピンなのです。48ピンの上は64ピン(表面実装では52ピンがあります)しか無いと思っていたのですが...
ピン間は標準的な100mil、幅は64ピンと同じ900milとなっています。
次に半導体プロセスも変わっています。現代のプロセッサはほぼ全てがCMOSプロセスです。それ以前はnMOSが使われ、最初期の4004などはpMOSプロセスが使われていました。
昔の私は何でこんなもの買ったんだろうというものをいろいろ買っていますね。今回出てきたのはこれです。
これは電動ポンプ、左の樹脂部分がポンプで右側が直流モータですね。
左側に突き出ているのが液体の入り口で、写真上のほうに出ているのが出口だと思われます。
そう思う理由は2つあります。
一つは遠心式ポンプと考えると入口・出口の位置がつじつまが合うことです。遠心力を利用するので回転の中心が入口で、出口は演習の外側に接線方向になりますが、このポンプの形状とうまく符合します。
もう一つはチューブとの接続部の形状です。入口側はポンプの運転に伴って圧力が下がるのでチューブが抜ける心配はあまりありません。一方出口側は圧力が上がるので抜けないようにする必要があります。返しがついている上の方が出口ではないかと思われるわけです。
古いHUBを発掘、10BASE-2から10BASE-Tへの移行期に使っていたものかな。
PlanetのEH-500、5ポートのHUBです。
手前側にSTP1~STP4とDAISY CHAINのコネクタが並びます。STP4とDAISY CHAINの間に小さな字で「or」とあるのでこの2つは排他利用になります。さらに背面に10BASE-2のBNCコネクタがあるので合わせて5ポートとなります。
10BASE-TはUTP(Unshielded Twisted Pair)を使うことが多いですが、これはSTP(Shielded Twisted Pair)とあってUTP/STPの両対応ですね。
電源はACアダプタ方式ですが未発見です。