Hitachi HD46505 CRTC

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いつ何のために買ったのか記憶に無いCRTCです。

HD46505RP-2
日立のHD46505RP-2 CRTCです。このデバイスは日立がオリジナルで、後にモトローラからもMC6845の名前で発売されました。写真を見ると下にモトローラ風の型番HD68B45Pも記されています。

オリジナルメーカなのになんでこんな型番書いてあるのだろうと思うのですが、MC6800シリーズのセカンドソーサになっていたから同じファミリですよと強調するためなのでしょう。

ちなみに日立のHD4650X型番を持つデバイスにはこんなのがあったようです。

Nakamichi MBR-7

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まだHDDの容量が少なかった頃に使っていたCD-ROMチェンジャーです。

MBR-7
Nakamichi製のMBR-7 (2倍速 SCSI接続)です。後に4倍速になったMBR-7.4というのも発売されました。「7」はディスクを7枚入れられることからのネーミングでしょう。

Nakamichiと言えばオーディオ機器が有名ですが、PC周辺機器も作っていたんですね。

私は2つ買って電子ブック(広辞苑と英和・和英)や雑誌付録(有名なFTPサイトを収録したものとか)を突っ込んでいました。今ならHDDの片隅に入れれば済むのですが、HDDが数GBしかない頃に遅いとはいえ1台で650MB×7 = 4.5GBの容量はありがたかったです。
ただ使い方には注意が必要で、2枚のディスクに同時にアクセスするとディスクの交換が繰り返されて大変なことになります。

ワイヤーゲージ

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昔から家にあったのは知っていたのですが、何故あったのかよくわからないワイヤーゲージです。

BWG面
どちら面が表かよくわからないのでBWG面と呼びます。

BWGとはBirmingham Wire Gaugeの略で主に針金(電線以外)の直径を表す規格、数字が小さいほど太くなります。このゲージではBWG1~BWG36まで測れるようになっています。数字と直径の間には式は無いようで計算で求めることはできません。

同様の規格にはSWG (British Standard Wire Gauge)や主に電線に使われるAWG (American Wire Gauge)もあります。電気関係をやっているとAWGには馴染みがありますが、SWGやBWGは今回調べて初めて知ったところです。

沖電気 M81C55

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これは沖電気製のMSM81C55です。

MSM81C55
このMSM81C55はインテルの81C55のセカンドソースの一つ、81C55はもちろん8155のCMOS版です。

8155は8085のシステムを少ないICで構成するためのもので、256バイト(kでもMでもありません)のRAMと22ビットのI/Oポートと14ビットのタイマカウンタを1つのパッケージにまとめたものです。

ピン配置は以下のようになっています。

Zilog Z280

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幻のプロセッサZilog Z280を手に入れました。

Z280 MPU
Z8028012VSC、Z280の12MHz版のPLCC8468パッケージ品です。

このZ280は使用例を聞かないデバイスで、もちろん汎用パソコン等への採用例も聞いたことがありません。
確か1987年頃に発売開始だったと思うのですが、写真のモノで1993年製、ネットでは1996年製の写真も見たことがあり、使われなかったわりには意外と長く製造していた印象です。

交流電流計

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今回はちょっと計算機から離れて交流電流計(メーター)です。

正面
入手の経緯に心当たりがないのですが、使うあての無いスペックなので不用品を貰ったのかなと思います。
最大で30Aの交流電流計です。

ディジタル表示のパネルメーターが増えてきてこの手の針式のメーターも少なくなってきました。

左右下側の+ネジはパネルを取り付けているネジですが、中央下に透明の-(マイナス)ネジがあるのわかりますか。これは設置後に針を微調整するためのもので、電流0の状態(できれば端子をショートして)針が0Aを指すように調整します。磁界の影響をうけるので設置環境で調整できるようになっているのだと思います。

PQI DiskOnModule

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SSDのご先祖様のようなデバイスが出てきました。

FD064 表面
メモリカード等で有名なPQI製のDiskOnModule®の64MB品です。

見つけた資料(2002年)によると「HDDのように使えて、振動や高温の問題の無い」とのことなので、工場等の制御用PC向けなのでしょうか。一応4MBから512MBまでラインナップされていますが、15年前ということを考えると512MB品などは簡単には使えないほど高価なものだったはずです。

コネクタは40ピンでインターフェイスはIDE (P-ATA)になります。マザーボード上のIDEコネクタに直接挿すことを想定しているのか、メスコネクタです。
左上についているループ状の線はMaster / Slaveの切替で、挿しているとMasterで抜くとSlaveになります。

謎のビデオボードが出てきました

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ISAバスの謎のビデオボードが出てきました。

表面
右下のコネクタは後でブラケット側からの写真を出しますが、D-Sub 9ピンです。それで何でビデオボードと判断したかというと中央にある40ピンのUM6845Rの存在、これはHD6445の元になったCRTCで、まぁCRTCをDRAMのリフレッシュコントローラとして使用するなどの例がないわけではありませんが、ビデオボードと考えてよいでしょう。

このUM6845Rと左上にあるUM2300、これはキャラジェネ(フォントROM)と思われます、以外をすべて汎用ロジックの74LSシリーズだけで作っているあたり、昔のボードですね。

Motorola MC68681 DUART

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このMotorolaのMC68681 DUART (Dual Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)は数あるシリアル通信用ICの中でもあまり知られていない部類でしょう。

MC68681P
モトローラ製のMC68681Pです。型番が有名なFPU MC68881と似ているので一瞬読み間違いそうになりませんか。

このMC68681は68000バス用ですが、汎用バス向けにしたMC2681, MC2682というものも存在します。

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