表紙のIC

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昨日の表紙に写っていたICが気になったので調べてみました。


まずは左上に独立してるうちのの小さい方(シュリンクDIPの28ピンかな)TMS5100NLは音声合成用のようです。TIロゴの刻印があるのはTMS9995と似ていますね。

これにマイコンとROM(TMS6100)を付けて3チップというのが標準的な構成らしい。

大きい方のVM61001というのがそのROMのようです。型番が異なっていますがどちらも「6100」を含んでいますし入っているデータ込みで付けられた番号なのかもしれません。

こちらは標準の28ピンDIPかな。下の方に水平に溝があるように見えるのですが、以前の富士通のパッケージに似ていますね。

ディジタル回路の手ほどき

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先日から訳あって片づけを進めているのですが...

こんな本が出てきました。


中国語で書かれたディジタル回路の入門書ですね。

繁体字だから大陸ではなく台湾のものかと思ったら、奥付によると香港の出版社らしいです。香港とマカオは繁体字なんですね、知らなかった。

それにしてもこれ、いつどこで買ったんだろう?

ハムフェアかなぁ。

掲載されている回路図にはロジックICはSN7400ファミリとMC14000ファミリが主に使われていますが、ディスクリートは2SK30A, N13T1とかTLR103など日本の部品が多く使われています。見覚えのある写真もあるなと思ったら...

マウスパッド再び

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マウスパッドがもう一枚出てきました。


以前のは光学マウス用パターンのマウスパッドでしたが、今度のは印刷されているブランド名が懐かしいですね。

Sonyのノベルティでしょうか。

「Quarter L」というのは大昔に出していたAXパソコンです。「VAIO」などよりはるか昔、80386の頃でしょうか。企業向けだったので一般にはあまり知名度はありませんでした。

「NEWS」は勿論UNIXワークステーションです。日本語が使えるBSD(Version 6はSVR系ですが、4まではBSDです)ということでSunとならんで大学ではよく使われたようです。私のいたところは残念ながらHP-UXでしたが。

初めて386bsdをインストールした話

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初めてPCを組んだ話でハードウェアの話を書いたので、今回はソフトウェアの話を書こうと思います。

当初私はHDDを丸ごと386bsd 0.1にするつもりだったのですが、いろいろと相談していた友人K氏に「DOSも無いと困るからせめて半分はDOSにしておけ」と言われまして、折衷案で32MBがDOSで残りの170MBが386bsdということにしました。

DOSは動作確認も兼ねてIBMのPC DOS 5.02だったかな、をインストールしました。確かET-4000の関係でconfig.sysのどこかの行に/HS=LCを追加した記憶がありますが、それ以外はあまり面倒は無かったと思います。

/HS=LC付けてないとスクロールしているときに画面が乱れるんですよね。

これはまぁ動くようにしただけで環境整備的なことはほとんどしませんでしたね。

初めてPCを組んだ話

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前々回・前回とケースマルチI/Oボードについて書きましたし、主要な部品も過去に大方出てきたので初めてPCを組んだ時のことを思い出しながら書いてみたいと思います。

大学生になってしばらくした頃、自宅ではやっとCP/MからMS-DOSに移行したばかりでしたが、UNIXに憧れるようになっていました。

Sunを使っていた友人の話、研究室でHP9000/720のHP-UXに触れたこと、PC-9801シリーズのPANIXの存在、気持ちが高まっていたころに386bsdのことを知って...

同時にまだ1.0になる前のLinuxの存在も知りましたが、フリーソフトのHP-UXへの導入に苦労していた私は情報の多いSunOS 4に近いBSDを迷わず選びました。

PC互換機があれば本物のBSDを只で動かせるらしい。

それでパーツを集めてPCを組むことを決意したのでした。その時のパーツ選定条件は次のようなものでした。

マルチI/Oボード再び

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以前Super I/O ボードについて書きましたが、最近もう1枚出てきました。


同じようなボードをもう一度取り上げようと思ったのは、これがおそらく最初に組んだPCに使っていたものだから。

最初に買ったET-4000と載っているデバイスのデートコードが近いのでおそらくこれも最初に買ったものの一つではないかと思います。

機能としてはIDE HDDのポートが1つ(2台まで接続可)、FDDのポートが一つ(これも2台まで接続可)、シリアルポートが2つ、パラレルポートが一つです。いわゆるゲームポートは付いていません。

初PCのケース

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初めて組んだPCのケース、ケース自体は捨ててしまったと思うのですがフロントパネルだけは残してありました。


当時ミドルタワーと呼ばれていたものです。

上の大きな開口部は5インチベイ×3、中央のは3.5インチベイ×2です。紛らわしい3.5インチベイのカバーはこれに付属していたものでした。

電源スイッチは波動タイプ、AT電源でしたが大抵はオルタネートのプッシュスイッチで波動スイッチは珍しかったと思います。(これが後に問題に...)

直管蛍光灯型LEDランプを開けてみた

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点灯しなくなった直管蛍光灯型LEDランプがあるので中を開けてみました。


開けるのはこの20W型のものです。

購入履歴によると3年ほどで駄目になったようです。最初はONしてから点くまでに時間がかかるようになり、そのうちに全く点灯しなくなりました。


端に仕様が書かれています。

うちの器具はグロー式だったので点灯管を外して使用していました。

黒松沙士

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近くにアジア食材店が出来て、開店当初の混雑も緩和されてきたようなので前から飲んでみたかったアレを買ってきました。


台湾では有名な清涼飲料らしい「黒松沙士」です。

冷えた状態で売っているわけではないので冷蔵庫で1日ほど冷やして飲んでみました。

噂どおりルートビアと似たような匂いですね。味も似ていますが、ルートビアがやたらと甘ったるい(+口に残る...)のに対してこれはちょっと苦みが強いかな。

個人的にはちょうど間ぐらいが美味しいように思うのですが...

理科年表

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今回出てきたものは「理科年表」、東京天文台/国立天文台が編纂しているデータ集です。


これは子供の頃に親に買ってもらった昭和57年版、当時読みまくったようでかなりボロボロになっています。

大きく暦・天文・気象・物理化学・地学の各部に分かれていますが、私が主に興味を持ったのは物理化学の部でした。今から思うと何が面白かったんだろうというところですが、物質名と化学式の表なんかをひたすら読んでいた記憶があります。

さらに平成3年版と平成6年版も出てきました。

こちらは大学の頃で自分で買ったはず。この頃になると意味もなく読むということはあまりありませんが、やはり読むのは物理化学の部ばかりでしたね。あとは附録の公式集などです。必要があって引くだけなのでこちらはキレイな状態でした。

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