マルチI/Oボード再び

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以前Super I/O ボードについて書きましたが、最近もう1枚出てきました。


同じようなボードをもう一度取り上げようと思ったのは、これがおそらく最初に組んだPCに使っていたものだから。

最初に買ったET-4000と載っているデバイスのデートコードが近いのでおそらくこれも最初に買ったものの一つではないかと思います。

機能としてはIDE HDDのポートが1つ(2台まで接続可)、FDDのポートが一つ(これも2台まで接続可)、シリアルポートが2つ、パラレルポートが一つです。いわゆるゲームポートは付いていません。

初PCのケース

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初めて組んだPCのケース、ケース自体は捨ててしまったと思うのですがフロントパネルだけは残してありました。


当時ミドルタワーと呼ばれていたものです。

上の大きな開口部は5インチベイ×3、中央のは3.5インチベイ×2です。紛らわしい3.5インチベイのカバーはこれに付属していたものでした。

電源スイッチは波動タイプ、AT電源でしたが大抵はオルタネートのプッシュスイッチで波動スイッチは珍しかったと思います。(これが後に問題に...)

直管蛍光灯型LEDランプを開けてみた

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点灯しなくなった直管蛍光灯型LEDランプがあるので中を開けてみました。


開けるのはこの20W型のものです。

購入履歴によると3年ほどで駄目になったようです。最初はONしてから点くまでに時間がかかるようになり、そのうちに全く点灯しなくなりました。


端に仕様が書かれています。

うちの器具はグロー式だったので点灯管を外して使用していました。

黒松沙士

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近くにアジア食材店が出来て、開店当初の混雑も緩和されてきたようなので前から飲んでみたかったアレを買ってきました。


台湾では有名な清涼飲料らしい「黒松沙士」です。

冷えた状態で売っているわけではないので冷蔵庫で1日ほど冷やして飲んでみました。

噂どおりルートビアと似たような匂いですね。味も似ていますが、ルートビアがやたらと甘ったるい(+口に残る...)のに対してこれはちょっと苦みが強いかな。

個人的にはちょうど間ぐらいが美味しいように思うのですが...

理科年表

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今回出てきたものは「理科年表」、東京天文台/国立天文台が編纂しているデータ集です。


これは子供の頃に親に買ってもらった昭和57年版、当時読みまくったようでかなりボロボロになっています。

大きく暦・天文・気象・物理化学・地学の各部に分かれていますが、私が主に興味を持ったのは物理化学の部でした。今から思うと何が面白かったんだろうというところですが、物質名と化学式の表なんかをひたすら読んでいた記憶があります。

さらに平成3年版と平成6年版も出てきました。

こちらは大学の頃で自分で買ったはず。この頃になると意味もなく読むということはあまりありませんが、やはり読むのは物理化学の部ばかりでしたね。あとは附録の公式集などです。必要があって引くだけなのでこちらはキレイな状態でした。

HDDコネクタ?

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ちょっと部屋で探しものをしていたところこんなものを発見しました。


コネクタが2つ、フレキシブル基板で接続されています。

絶縁のためでしょうか、コネクタのハンダ付け部分はゴム状の樹脂が盛られています。

PC-386NOTE A用HDDのモノではないかと思っていますが、どうでしょうか?


このコネクタは50ピン、こちらが本体側ではないかと思います。

HD1-6120ボード(モニタ移植編)

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HD1-6120ボードを作ってから約2年、ASが使えるようになったのでUniversal Monitorの移植に着手しました。

ボード完成以来ソフトウェア編での無限ループ確認くらいしかしていなかったのですが、やっとまともなプログラムが動かせます。いくつかあった問題は、ASはIM6100対応を行ない、EMILY Boardも12ビット8進表示モードを作ったことでほぼ解決しています。

残るUniversal Monitorの仕様は... 常に8進表示でダンプ時のASCII表示は無しとすることにします。

そう決まればあとは黙々と実装するのみです。

現在 D(ump), G(o), S(et) の各コマンドができて L(oad) はインテルHEXのみ実装してデバッグ中といった状況です。

ある程度のプログラムを書いてこのIM6100の癖がわかってきたので書いてみたいと思います。

ASのIM6100対応(その4)

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前回の最後に複合命令の処理がイマイチと書いたのは次のようなことです。

     	SNL MQA

SNLはグループ2ですから次のMQAは共通命令テーブルとグループ2の命令テーブルを探すことになります。ところがこれはグループ3なので当然見つかりません。

結果として"unknown instruction"エラーになるわけですが、MQAは存在する命令でただSNLとグループが違っているだけです。"invalid instruction combination"エラーの方がより親切というものでしょう。

そこですべてを1つの命令テーブルに入れることにしました。各命令ごとに複合命令にできるか、できるならどのグループかの情報を付加して組み合わせられるか判定します。

ASのIM6100対応(その3)

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ASでは数多くのエラーメッセージが用意されており大抵はその中から選べるのですが、新たなプロセッサへの対応をしているとどれもしっくりこないことがあります。

そこで3回目の今回はエラーメッセージの追加方法を書いてみます。

IM6100には元になったミニコンPDP-8のコンソールパネルを再現するための特別なモードがあり、そのモードでしか実行できない命令あるいは逆に通常モードでしか実行できない命令があります。これは他のプロセッサにはない概念なので適当なエラーメッセージは存在しません。

これを例にエラーメッセージの追加方法について書いていきます。

まずはエラーの名称(表示内容ではなくプログラム中から参照するときの識別子です)とエラー番号を決めます。ちなみにエラー番号は1000未満だと"Warning", 1000以上だと"Error"として扱われます。

最初はどう決めてよいかわからないと思いますので既存のものを参考にするのが良いでしょう。

これをerrmsg.hに追加します。

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