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SBC8080(SBC基板編)


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予告したとおりSBC8080について書こうと思います。今回はCPUの載ったSBC8080、メモリやUSARTの載ったSUB8080基板は次回を予定しています。

SBC8080基板
部品は持っている中でなるべく変わったものを選んでいます。普通に作るだけでは面白くないですから。

左上の電源(+12V)関係は手持ちが無いのでNJM2360やコイルはこれ用に調達しました。ICはこのNJM2360だけ挿した状態で+12Vの電圧を確認しておきます。

続いてクロック回路の8224を挿してクロックを確認します。IntelのD8224を使用、パッケージはCERDIPです。例によって周波数を見ていきます。6ピンのφ2(TTL)と11ピンのφ1は正常に2MHzのクロックが確認できました。何故か10ピンのφ2と12ピンのOSCは周波数が測れませんでした。とりあえず発振はしているようなのでここでは気にしないことにして先にいくことにします。

OSCを利用して-5Vの電源を作っているので確認すると-4.5V程度出ています。ということはOSCは測れなかっただけで信号は出ていると思われます。

8228はAMD製のP8228を使いました。これはプラスチックDIPです。

メインの8080はNEC製の改良版のμPD8080A-Tを使用しました。後日μPD8080AFCとの交換を想定して秋月のロープロファイルのZIFソケットを載せています。40ピンは秋葉原店頭には並んでいませんが言えば出してくれます。28ピンぐらいならいいですが40ピンともなるとレバーが固いので、ノーマルタイプのほうが良かったかも。

右端の2つの541は先日入手したSN84LS541Nを選んでみました。これデータシートが入手できていないのですが、74LS541と置き換え可能だろうと言うことに賭けてみます。

Xtal
水晶は18MHz指定でしたが18.432MHzを選びました。昔どこかで8080には18.432と読んだ記憶があるので。8224は9分周していますからクロックは正確には2.048MHzということになります。

μPD8080Aのクロックは2MHzですからオーバークロックなのではと心配になるかもしれませんが大丈夫です。

μPD8080Aのデータシートを確認すると次のように書かれています。

PARAMETER SYMBOL LIMITS UNIT TEST CONDITIONS
MIN TYP MAX
Clock Period tCY 0.48 2.0 µs

これを元にクロック周波数の範囲を計算すると500kHz~2.083MHzになりますからオーバーはしていません。

参考文献・関連図書: 
8224データシート, Intel.
μPD8080Aデータシート, NEC Microcomputers.
鈴木哲哉(2018)『SBC8080技術資料』
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