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Bt848搭載のボード


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Bt848を搭載したビデオ入力のボードを発見です。

表側
ICはBt848KPFのみです。PCIバスにも直結ですし、ビデオ入力も75Ωの終端と0.1μFのみで直結できるのでシンプルな構成ですね。

2つの水晶は右が28.6364MHz(3.579545MHz×8)でNTSC用のもの、左の35.46895MHzはPAL用のもののようです。まぁ日本でPAL入力が必要なことはあまり無いと思いますが。

右端(カードエッジの切り欠きの上)に書かれている「LR38」がこのボードの型番でしょうか。

この手のビデオ入力ボードの多くはWindowsでしか使えないものが多かった中、このBt848系は早い時期からLinux等のドライバが書かれていました。それで念のために確保したもののように思います。

裏側
裏側には部品はありません。

ブラケット
入力はコンポジットビデオが2系統とS端子になっています。これはコンポジット×3またはコンポジット×2+SというBt848の仕様そのものです。

S端子のコネクタをよく見ると逆挿し防止の突起がすべて内側を前提になっていて、日本のSケーブルは挿さらないようですね。

参考文献・関連図書: 
Bt848/848A/849Aデータシート,Brooktree

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