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マイクロプロセッサ・マイクロコントローラ等です。

ASのNanoprocessor対応

1820-1692も例によって適当な開発環境が見当たりません。

というわけでCP-1600のときと同様にASのコードジェネレータを書いてみました。CP-1600同様これも書式は簡単で命令数も少なく、着手してから半日ほどでテストも含めて書けました。

現時点のパッチなどをhttps://electrelic.com/pub/asl-Nanoprocessor-20220616/に置いておきます。

  1. asl-1.42bld223を展開してそのトップディレクトリでpatch -p1 < Nanoprocessor.patchでパッチを当てます。
  2. バイナリファイルt_nano.oritests/t_nanoにコピーします。

後は普通にビルドできるはずです。

HP 1820-1692

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Twitter で存在を知って調べてるうちに、面白そうだ... 欲しい... 買おう... となって買ってしまいました。


HPの1820-1692、他にクロック(と電源電圧)の異なる1820-1691というのも存在します。

以前取り上げた1820-2151のような他社品のHP型番ではなく独自デバイスのようです。製造を他社に委託している可能性はありますが...

User's Guideを読んでいくとハード的にもソフト的にもかなり変わったプロセッサであることがわかります。

まずはハードウェアの特徴から。

NSC800ボード(NSC858編)

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前回まででNSC800が動くようになりましたが、NSC858(UART)もあるので載せてみました。


予定通りNSC800の右側に載せます。その下にはTTL-232R-5Vのためのコネクタも付けます。

今回NSC800の動作確認後にNSC858の配線作業を行ないましたが、実際にソケットに挿すかは別にして配線だけは先に行なっておくべきでした。データバスや制御信号をNSC800から引き出していますが、既に配線されている線を掻き分けないといけない個所が結構ありました。

NSC800ボード(ソフトウェア編)

予告通りNSC800ボードのソフトウェア編をお送りします。

NSC800はソフトウェア的にはZ80互換なので基本的にはZ80用のUniversal Monitorがそのまま動作します。とはいえ例外もありまして今回は以下の3点を追加・変更しています。

一つ目はコンソールドライバです。

これまではZ80 SIOかHD64180系・Z280の内蔵シリアル用しか無かったのでEMILY Boardのものを追加しました。適当なCPUから移植するだけなのですが...

実はCONOUTルーチンでAレジスタ保存するのを忘れてハマってしまいました。

NSC800ボード(ハードウェア編)

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EMILY Boardの基板化の最後で書いたアドレスラッチ付きユニバーサル基板でNSC800を動かしてみました。


EMILY Boardでプロセッサのお試しはかなり楽になりましたが、アドレスラッチが配線済みになったことでマルチプレクスバスでも簡単に試せるようになりました。

ということで最初のお試しには判別ルーチンを書いてみたかったNational SemiconductorのNSC800を選んでみました。

まずは必要最小限で動かしてみて、その後でシリアルのNSC858を追加してみようと思っています。

SBC6809E(その2)

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注文していたDRAMが到着したので早速挿し替えてみました。


OkiのMSM3764A-15、今度は国内調達なのでリマーク品を掴まされた可能性は低いはずです。

まずはDIAGSB9Eでテスト、すべてPASSでしたがまだ安心はできません。

続いてBASIC9E_map0_slow.hexを試します。リセットしても何も表示されないので駄目かと思ったら、ワンテンポ遅れて起動メッセージが表示されました。RAM容量の確認でもしているのかな?

BASICで簡単なプログラムを書いて走らせてみます。

SBC6809E(その1)

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今回は予告通りSBC6809Eルーズキットです。


毎度おなじみ電脳伝説@vintagechipsさんのキットです。

SN74LS783を待っている間に再入荷していたので購入、さあ組み立てようとしていたところにSN74LS783も到着してジャストタイミングでした。

写真はとりあえず組み立てたところです。ROMは基板化したROMエミュレータを使いました。

ROMエミュレータ(ソフトウェア編)

プリント基板化したROMエミュレータのハードウェアが無事動作したので次はソフトウェアです。

マイコンをAT90S2313からATtiny2313に移行するためにはソフトウェアの変更が必要になります。

まず確認のためにHDD内に残っていたソースを再アセンブルして新しいAT90S2313に書き込んで試したところ動作しませんでした。動いたAT90S2313から読み出してバイナリを比較してみたところ一致せず、長らく真のソースだと思っていたものは開発途上の未完成品かもしれません。タイムスタンプによると20年ほど経っているので最終版を探すのは難しそうです。

救いは動いているバイナリが存在することで、これを逆アセンブルすればソースが復元できそうです。

以前INS8073のROMを読むででっち上げた簡易逆アセンブラをAVR用に改造して読んでみました。すると大半は共通で以下の機能が追加されているようです。

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