TR4941(分解編 その4)

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分解編の最後は残るマイコンの部分です。

最初に基板全体の写真を再掲します。

操作パネルに8279が使われていたので80系のマイコンが載っているかと思いきや、使われていたのはMC6802でした。水晶振動子に近頃見ない巨大なものが使われていますね。これは2.4576MHzだったのでMPUクロックは1/4の0.6144MHzとなります。シリアル兼用でしょう。

隣のMBM2764-30はソケットなので読んでみようかな。

HM6264LP-15が2つ、これは容量的にROMに書くべきデータのバッファと思われます。MC6802には128×8bitのRAMを内蔵しているのでワークエリアは内蔵RAMの方に取っているのでしょう。

TR4941(分解編 その3)

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やっと心臓部のROM周りです。

まず最初にROMソケットを見ておこうと思います。


定番中の定番、3MのTEXTOOLが使われています。

が、それだけではありません。

TL866Aのような最近の安いライタではソケットが直接基板にハンダ付けされていますが、高級機では基板にリセプタクルをハンダ付けしてその上にソケットを載せる構造になっているものがあります。ソケットのソケットのようなもので、ガタが来たソケットを交換できるようになっています。

これもそうなっていました。

それではROMソケット周辺の部品を見ていきます。

最近のお買い物(2022/10)

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今日は歯の検診を受けてきたのですが... 詰め物の外れてるのやらいろいろ発見されて、しばらく通わなくてはならなくなってしまいました。

さて、10月の買い物です。購入履歴には数はあるのですが撮影の道具に使ったプラ板やら工具ばかりでここに並べるものはあまり残っていません。

TR4941(分解編 その2)

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ニキシー管用の高圧電源を作り始めましたが、不足部品が出てきて到着待ちになってしまいました。普段とはあまりに違う分野なので高耐圧のケミコンなど持っていませんが、部品調達したときに何故か頭からすっぽり抜けていたのでした。

というわけでTR4941の分解編の続きをお送りすることになりました。


メイン基板です。

TR4941(分解編 その1)

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なかを見てみたくて買ったTR4941、あれから数年経ってしまいましたが先日遂に開けました。

裏のネジを4本外すと表のカバーが上下に分かれて外れます。上カバーにはグランド線がネジ留めされているので注意します。


左が本体、上のカバーは通風孔が空いているだけのカバーですが、下のカバーには操作パネルが付いています。

まずは下のカバーから見ていくことにします。

曲げ癖がハッキリついているうえに、コネクタはピン数がそれぞれ異なっていて逆挿し防止のキーもありますからそのまま抜いてしまってOKです。

Z573M

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これには手を出すまいと思ってきたのですが...

誘惑に負けて買ってしまいました。


いわゆる真空管の一種ですが、厳密には真空ではなくネオンなどのガスが封入してあります。

Z573Mというのが型番、WFがメーカーだと思うのですが、Z573Mで検索するとメーカーとしてRFTというのも出てきます。これらの関係はどうなっているのでしょうか。

写り込み対策(その2)

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その1で現実的なサイズのリングライトでは難しそうだとわかったので別なアプローチを考えてみました。

写り込まないようにしなくてもコントラストがなければ問題ありません。

理想的には円筒形の光源で囲ってしまえばいいのですが...

一般的には撮影ボックスなどを使うのでしょう。でも真上から撮りたい、ある程度大きなものにも対応したい、使わないときは邪魔にならないように片づけたい、などと考えるとなかなか良さそうなものがありません。

そこでキャビネット用のLEDバーライトで簡易的な面光源を作ってみました。これを複数作って被写体を囲むように並べます。


アルミのチャンネル材(長さ300mm)の内側にLEDバーライトを両面テープで固定します。これは光源であるとともに重しでもあります。

NJM2073S

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これとっくに取り上げたと思っていたのですが、まだだったようです。


新日本無線のNJM2073Sです。

ちょっとしたスピーカを鳴らせるアンプが2チャンネル入っているので、ステレオで使うかモノラルでBTL接続して使うことができます。LM386クラスが2つ入っている感じですね。

そういえばLM386も単独で取り上げたことはないですね。使われている基板はいろいろ見ましたが...

パッケージは8ピンDIP, 8ピンDMP, 9ピンSIPがありました。DMPというのはSOPのような形状で新日本無線独自のサイズらしいですね。個人で使う場合はDIPが一般的と思いますが、持っていたのはなぜかSIPでした。

写り込み対策(その1)

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デバイス撮影法(照明編)で書いた基板へのリングライトの写り込み問題、ちょっと試したことを書いていきたいと思います。

まず試したのは、ライトの光を散乱させること。

リングの中央から撮影する都合上穴を開けないといけませんし取り付けを考えるとライトと同形状のドーナッツ形が良さそうです。専用品があればよいのですが見つからなかったのでプラ板で自作してみました。

用意する材料はプラ板、どのくらいの厚さがいいのかわからないので0.3mm, 0.5mm, 1.2mmがセットになったものを選びました。

座布団?

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これは一体何のためのモノでしょう?


座布団のようなものですが...

なんか長方形ですね。

しかも結構薄くてペラペラな感じです。


2枚重ねになっていたので、下の方も。

背景は1cm方眼なので、横17cm 縦24cm くらいでしょうか。

猫用ではありません。うちで猫を含むペットを飼っていたことはありません。

ドール用でもありません。そういう趣味はありません。

もっと実用的なものです。

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