IBM DOS

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木曜日のネットワーク工事に向けて部屋を片付けている時にこれが出てきました。


初めて386bsdをインストールした話の最初に触れたDOSのメディアです。

「5.02だったかな」の記憶はあっていましたね。IBM DOS バージョン J5.02/V、いわゆるDOS/Vと呼ばれていたものです。

パソコンでの日本語表示は主に2つの方式がありました。

  1. 画像として表示する
  2. 文字として表示する

1.はハードウェアは簡単になりますが(特にCPUパワーが低い時代は)速度が犠牲になります。2.は速度は速いですがハードウェアは複雑になります。

9/8(木)ネットワーク工事 → 9/13(火)に延期

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突然ですが来週 9/8(木)の午後にネットワーク工事を予定しています。

時刻は未定ですが1時から5時ごろの間で最低でも1時間程度、設定に手間どればさらに長く本サイトはアクセスできなくなるかもしれません。URLはもちろん、IPアドレスにも変更はない見込みです。

2022-09-08追記:
事情により 9/13(火)の午前に延期になりました。

表紙のIC

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昨日の表紙に写っていたICが気になったので調べてみました。


まずは左上に独立してるうちのの小さい方(シュリンクDIPの28ピンかな)TMS5100NLは音声合成用のようです。TIロゴの刻印があるのはTMS9995と似ていますね。

これにマイコンとROM(TMS6100)を付けて3チップというのが標準的な構成らしい。

大きい方のVM61001というのがそのROMのようです。型番が異なっていますがどちらも「6100」を含んでいますし入っているデータ込みで付けられた番号なのかもしれません。

こちらは標準の28ピンDIPかな。下の方に水平に溝があるように見えるのですが、以前の富士通のパッケージに似ていますね。

ディジタル回路の手ほどき

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先日から訳あって片づけを進めているのですが...

こんな本が出てきました。


中国語で書かれたディジタル回路の入門書ですね。

繁体字だから大陸ではなく台湾のものかと思ったら、奥付によると香港の出版社らしいです。香港とマカオは繁体字なんですね、知らなかった。

それにしてもこれ、いつどこで買ったんだろう?

ハムフェアかなぁ。

掲載されている回路図にはロジックICはSN7400ファミリとMC14000ファミリが主に使われていますが、ディスクリートは2SK30A, N13T1とかTLR103など日本の部品が多く使われています。見覚えのある写真もあるなと思ったら...

マウスパッド再び

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マウスパッドがもう一枚出てきました。


以前のは光学マウス用パターンのマウスパッドでしたが、今度のは印刷されているブランド名が懐かしいですね。

Sonyのノベルティでしょうか。

「Quarter L」というのは大昔に出していたAXパソコンです。「VAIO」などよりはるか昔、80386の頃でしょうか。企業向けだったので一般にはあまり知名度はありませんでした。

「NEWS」は勿論UNIXワークステーションです。日本語が使えるBSD(Version 6はSVR系ですが、4まではBSDです)ということでSunとならんで大学ではよく使われたようです。私のいたところは残念ながらHP-UXでしたが。

初めて386bsdをインストールした話

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初めてPCを組んだ話でハードウェアの話を書いたので、今回はソフトウェアの話を書こうと思います。

当初私はHDDを丸ごと386bsd 0.1にするつもりだったのですが、いろいろと相談していた友人K氏に「DOSも無いと困るからせめて半分はDOSにしておけ」と言われまして、折衷案で32MBがDOSで残りの170MBが386bsdということにしました。

DOSは動作確認も兼ねてIBMのPC DOS 5.02だったかな、をインストールしました。確かET-4000の関係でconfig.sysのどこかの行に/HS=LCを追加した記憶がありますが、それ以外はあまり面倒は無かったと思います。

/HS=LC付けてないとスクロールしているときに画面が乱れるんですよね。

これはまぁ動くようにしただけで環境整備的なことはほとんどしませんでしたね。

初めてPCを組んだ話

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前々回・前回とケースマルチI/Oボードについて書きましたし、主要な部品も過去に大方出てきたので初めてPCを組んだ時のことを思い出しながら書いてみたいと思います。

大学生になってしばらくした頃、自宅ではやっとCP/MからMS-DOSに移行したばかりでしたが、UNIXに憧れるようになっていました。

Sunを使っていた友人の話、研究室でHP9000/720のHP-UXに触れたこと、PC-9801シリーズのPANIXの存在、気持ちが高まっていたころに386bsdのことを知って...

同時にまだ1.0になる前のLinuxの存在も知りましたが、フリーソフトのHP-UXへの導入に苦労していた私は情報の多いSunOS 4に近いBSDを迷わず選びました。

PC互換機があれば本物のBSDを只で動かせるらしい。

それでパーツを集めてPCを組むことを決意したのでした。その時のパーツ選定条件は次のようなものでした。

マルチI/Oボード再び

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以前Super I/O ボードについて書きましたが、最近もう1枚出てきました。


同じようなボードをもう一度取り上げようと思ったのは、これがおそらく最初に組んだPCに使っていたものだから。

最初に買ったET-4000と載っているデバイスのデートコードが近いのでおそらくこれも最初に買ったものの一つではないかと思います。

機能としてはIDE HDDのポートが1つ(2台まで接続可)、FDDのポートが一つ(これも2台まで接続可)、シリアルポートが2つ、パラレルポートが一つです。いわゆるゲームポートは付いていません。

初PCのケース

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初めて組んだPCのケース、ケース自体は捨ててしまったと思うのですがフロントパネルだけは残してありました。


当時ミドルタワーと呼ばれていたものです。

上の大きな開口部は5インチベイ×3、中央のは3.5インチベイ×2です。紛らわしい3.5インチベイのカバーはこれに付属していたものでした。

電源スイッチは波動タイプ、AT電源でしたが大抵はオルタネートのプッシュスイッチで波動スイッチは珍しかったと思います。(これが後に問題に...)

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