MC68000

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これらはジャンクから取り出したと思われるものです。


このMC68000は個人的には好きなプロセッサでしたが、パソコンではあまり使われませんでした。有名どころだとX68000, 初期のMacintoshくらいでしょうか。UNIXワークステーションだとやはり初期のSunとか、逆に小さいほうだとPalmPilotなんかも(後に周辺デバイスを内蔵したものを)使っています。ただX68000を除くとMC68000で遊びたいからといって選ぶものではありませんね。後のMC68020, MC68030, MC68040になるとワークステーションではよく使われましたが、RISCプロセッサの台頭までのことでした。

MOディスク

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以前フロッピーディスクを掲載しましたが、今回はMOディスクです。


各サイズから1枚ずつ、といっても5.25インチと3.5インチの2種類しかありません。他に2インチというのもあったらしいのですが、私は見た記憶もありません。

重力スイッチ

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ある意味とても厄介な部品を見つけてしまいました。


これ何だかわかりますか?
装置の設置向きを知ったり転倒を検知するためのスイッチ(センサ)です。現在だとMEMSの加速度センサで角度までわかりますが、これは足が真下を向いているとONで、ある程度以上傾くとOFFになるという単純なものです。単純な分マイコンなども必要なく、また動作が確実なので広く使われていました。
ちなみにこれは金属ケースに入っていますが、一般的にはガラス製のものが多いと思います。

NEC FD1165A

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やっと見つけました、NEC製のフロッピーディスクドライブFD1165Aです。


ディスケットを途中まで入れたところで、ラベルが完全に隠れるまで押し込んでから白と黒のハンドルを摘むよう閉じます。もう一度摘むと開くと同時にディスケットがバネの力で飛び出してきます。下のほうにLEDが2つありますが、どちらかがアクセスランプで、もうひとつは何だったかな? ドアがロックされていることを示すのだったかな。このドライブにはホストからの信号でドアをロックする機構があり、ロックされていると摘んでもドアは開きません。今どきのボタンを押しても電気的・ソフト的に無視して開かない仕組みではなく、メカ的にハンドルが動かないようになるのです。

さてこのドライブ、かなり大きいと思いませんか? 下の敷物の方眼は1cmですから、30cm程もあるでしょうか。そう、これが8インチのフロッピーディスクドライブです。

Bawls

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一時ハマっていた高カフェイン飲料「Bawls」のビン。


イボイボのついた独特の形に綺麗な青色、ということで何かに使えないかと捨てずにとってあったものです。親戚でビール瓶を逆さにしてグルっと並べて埋めて花壇にしている人がいたので、これでできないかなと考えたこともあるのですが...、面倒でそのままになっています。
最初見たとき、このイボイボの形状でどうやって型から抜いたのかと不思議だったのですが、よく見ると側面のイボは涙滴形になっていてちゃんと抜けるように考えられています。

EPSON RC-20 リストコンピュータ (のカタログ)

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最近スマートウォッチなるものが流行っているようですが、その遠い先祖にあたりそうなモノのカタログが出てきました。エプソンのRC-20リストコンピュータのカタログです。
調べたところ1984年発売のようですから、30年以上前になりますね。
残念ながら実物は所有しておりません。

エプソン RC-20 カタログ
EPSONのRC-20 リストコンピュータ、普通のアラーム付き時計機能のほかにプログラムを送り込んで実行可能でした。標準でスケジューラ・メモ・ワールドタイム・電卓のプログラムが付属し、それと置き換える形でユーザ作成のプログラムを入れることができます。表示は42*32ドット(7文字*4行)で入力操作はタッチキー、通信機能は有線のシリアル(2400bps)とのこと。

Intel 80486DX-33

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インテルの80486DXの33MHzです。他に50MHz版というのもあった気がしますが、外部バスが速すぎて使いにくかったのか主流にはなれず、後に33Mhz版の外部バスはそのままに内部クロックを66MHzにしたDX2が発売されました。
表面がわりと綺麗ですが撮影のために拭いたりしたわけではありません。この頃はまだ空冷ファンどころかヒートシンクも無しですんでいたのです。
この写真の個体は私が初めてPCを組み立てたときのものと思われます。

ホニャララ付き2連ボリューム

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最近では電子ボリュームが増えて昔ながらの可変抵抗器を見ることも少なくなりましたが、その中でも真っ先に電子ボリューム化されるだろうものです。


さて右手前側は普通の50kΩの2連ボリュームですが、その奥にある箱と円柱状のモノは何でしょうか? 箱には何かギアのようなものが見えていますね。
実はこの箱にはウォームギアによる減速機が2段とトルクリミッタが入っています。で左の円柱はDCモータです。モータに通電するとボリュームの軸がゆっくりと回転していきます。一杯まで回ったり軸を回されたりするとリミッタが滑ってモータに過剰な負荷がかからないようになっています。
おそらくリモコンか何かでボリューム操作できるようにするためなんでしょうけど、今だったら迷わず電子ボリュームにしますよね。

ということでモータ付き2連ボリュームでした。

アイフォン再び

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以前紹介した「アイフォン」ですが、関連資料が出てきました。


これは親機の裏に貼られていたラベル。親機の撮影時には剥がれていて無かった(壁に設置していた方は未確認)のですが、別途保管されていました。回路図が載っているのも時代を感じさせます。
「アイフォン」も商品名ではなく、会社名のようですね。

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