2016-09-27 16:49 — asano
ジャンク扱いで入手したDDS-2のオートローダ(チェンジャ)です。
オートローダというのは複数のテープをセットしておいて、そのうちの1本を選んでドライブにセットしてくれる装置です。本機ではテープは専用のマガジンに6本までセットできます。
私はこれを実際に使用した記憶がありません。
マガジンが入手できなかったのか、入手できて試したけれど正常に動作しなかったのか...
今回試しに電源を入れてみたところ、自己診断はパスして「Insert Mag」表示は出たのですが、マガジンが見当たらないのでそれ以上の確認はできていません。
上の大きな四角の部分がマガジンを挿入するところ、内側にパカッと開きます。
前述のような状況なので以下の操作・表示は想像でしかありません、ご注意ください。
LCDには「Self Test」「Insert Mag」のメッセージが表示されます。またマガジン未挿入状態では「0」の表示もされており、ここにはドライブにロードされているテープの番号が表示されるのではないかと思われます。
その右の3つのLEDは上から「マガジンがセットされている」「テープがロードされている」「エラー・警告」でしょうか。
上下に分かれているボタンはテープの選択と選択されているテープのロードでしょうか。アンロードはどうするのでしょう? 別のテープのロード・マガジンのイジェクト時に自動でアンロードするのかもしれません。
右の丸いボタンはマガジンのイジェクトですね。未挿入状態でも押すとカバーが一度開いて閉じます。
左下のSCSI ID選択はスライド式で、NECが好きな方式でした。他社ではあまり見かけません。フロントパネルにあるのも珍しいかもしれませんね。
背面には電源インレットとSCSIコネクタ、このSCSIコネクタはSCSI-2の標準コネクタに似ていますが異なります。
ファンのエアフィルタは腐っていて触ったらボロボロに崩れてしまいました。
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