Z573M
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これには手を出すまいと思ってきたのですが...
誘惑に負けて買ってしまいました。
いわゆる真空管の一種ですが、厳密には真空ではなくネオンなどのガスが封入してあります。
Z573Mというのが型番、WFがメーカーだと思うのですが、Z573Mで検索するとメーカーとしてRFTというのも出てきます。これらの関係はどうなっているのでしょうか。
これには手を出すまいと思ってきたのですが...
誘惑に負けて買ってしまいました。
いわゆる真空管の一種ですが、厳密には真空ではなくネオンなどのガスが封入してあります。
Z573Mというのが型番、WFがメーカーだと思うのですが、Z573Mで検索するとメーカーとしてRFTというのも出てきます。これらの関係はどうなっているのでしょうか。
その1で現実的なサイズのリングライトでは難しそうだとわかったので別なアプローチを考えてみました。
写り込まないようにしなくてもコントラストがなければ問題ありません。
理想的には円筒形の光源で囲ってしまえばいいのですが...
一般的には撮影ボックスなどを使うのでしょう。でも真上から撮りたい、ある程度大きなものにも対応したい、使わないときは邪魔にならないように片づけたい、などと考えるとなかなか良さそうなものがありません。
そこでキャビネット用のLEDバーライトで簡易的な面光源を作ってみました。これを複数作って被写体を囲むように並べます。
アルミのチャンネル材(長さ300mm)の内側にLEDバーライトを両面テープで固定します。これは光源であるとともに重しでもあります。
これとっくに取り上げたと思っていたのですが、まだだったようです。
新日本無線のNJM2073Sです。
ちょっとしたスピーカを鳴らせるアンプが2チャンネル入っているので、ステレオで使うかモノラルでBTL接続して使うことができます。LM386クラスが2つ入っている感じですね。
パッケージは8ピンDIP, 8ピンDMP, 9ピンSIPがありました。DMPというのはSOPのような形状で新日本無線独自のサイズらしいですね。個人で使う場合はDIPが一般的と思いますが、持っていたのはなぜかSIPでした。
デバイス撮影法(照明編)で書いた基板へのリングライトの写り込み問題、ちょっと試したことを書いていきたいと思います。
まず試したのは、ライトの光を散乱させること。
リングの中央から撮影する都合上穴を開けないといけませんし取り付けを考えるとライトと同形状のドーナッツ形が良さそうです。専用品があればよいのですが見つからなかったのでプラ板で自作してみました。
用意する材料はプラ板、どのくらいの厚さがいいのかわからないので0.3mm, 0.5mm, 1.2mmがセットになったものを選びました。
これは一体何のためのモノでしょう?
座布団のようなものですが...
なんか長方形ですね。
しかも結構薄くてペラペラな感じです。
2枚重ねになっていたので、下の方も。
背景は1cm方眼なので、横17cm 縦24cm くらいでしょうか。
猫用ではありません。うちで猫を含むペットを飼っていたことはありません。
ドール用でもありません。そういう趣味はありません。
もっと実用的なものです。
学生時代に愛用(個人でデータシート類の入手は大変だったんです)していたCQ出版社の規格表シリーズ、2013/2014のトランジスタとダイオードを最後になくなってしまったんですね。
昔はこんなのもあったんです。
1970年版の最新真空管規格表、生まれた年のなので自分で買ったはずもなく、どこかで廃棄されるのを貰ってきたはず。
CQ出版社のサイトには「半導体規格表シリーズ」として2013/2014年のが掲載されていますが、以前は真空管のもありました。
他にも「最新マイコンBASIC規格表」なんてのもありました。BASICの命令の各機種ごとの違いが一覧になっているというものです。
デバイス撮影法の最後は撮影編です。
カメラ・レンズは... 近接撮影になることだけ留意します。私はSONY α77 II とSIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACROの組合せで撮っています。カメラは元々は航空機撮影用に購入したものですし、レンズも1本くらいはマクロレンズも持っておこうと買ったもので、特にこのために選んだものではありません。
絞りはF8.0くらいで撮ることが多いですね。これは手持ちの頃にシャッタスピードと被写界深度のバランスをとった結果です。三脚やスタンドで撮るならもう少し絞ってもいいかもしれません。
AFのフォーカスエリアは中央にしています。上記のレンズでも十分に寄ることができず中央に小さくしか写せないことがあり、フォーカスエリアを広くしていると目的のところにピントが合わないことがあるからです。
もっと絞ればこれは気にしなくてよくなるかも。
照明は決まっているのでホワイトバランスも固定しています。
3回目の今回は照明法についてです。
基板などある程度大きなものは離れて撮影するので部屋の照明だけでも撮影可能な場合もありますが、小さなデバイスは接近しての撮影になりますし、特にコピースタンドを使用しての真上からの撮影ではカメラの陰になるので専用の照明が不可欠です。
カメラ内蔵のフラッシュを使う手もありますが強い影が出るので、レフ板的なものを用意するか、複数のフラッシュを併用するなどの工夫が必要になります。また撮影してみないと結果がわからないのも厄介な点です。
個人的にフラッシュ撮影はあまり好きではないこともあってあまり使用していません。
そんな中で長らく使ってきたのはLED式のデスクライトを2台左右に並べる方法です。
デバイスの撮影法、第2回目は背景やカメラ配置などの舞台編です。
デバイス撮影の背景は原則として導電マットを用いています。現実的に問題ないとはいえやはり静電対策されたものを使いたいですし、導電スポンジや金属では撮影がしにくいですから。
これまでデバイスの写真をたくさん掲載してきましたが、その撮影について何回かに分けて書いてみようと思います。
第1回目は被写体(デバイス)の清掃編です。
最初の頃はそのままか軽く口で吹く程度で撮影していたのですが... なにしろ古いものが多いですから埃まみれになっていることが多く、またUV-EPROMでは古いラベルを剥がした糊が残っていることもあります。
今まで以下のような方法を試してきました。