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出土品

出土品

自宅から発掘された機器・部品・その他を紹介します。入手の経緯は

  • 物心つく前から家にあったもの
  • 旬な時期に入手して使っていたもの
  • 旬な時期に入手したものの、死蔵していたもの
  • 旬を過ぎてから入手したもの

など様ざまです。

特記のない限り廃棄はしていません。
「細部が見たい」「内部を見たい」などありましたら「ご意見・ご要望」に書いていただけると再発掘するかもしれません。ただ整理して保管しているわけではないのでいつになるかはわかりませんし、最悪の場合は偶然出てくるまでそのままになる恐れもあります。

エッジコネクタ付きユニバーサル基板

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古いユニバーサル基板(エッジコネクタ付き)が出てきました。

ADO807 表側
これは亜土電子で売られていたNo.807です。表面にも電源用のパターンが配置されており、DIPのロジックICのように決まった位置に電源ピンがある場合に便利でした。材質は最近珍しくなった紙エポキシです。

このボードで気を付けないといけないのはスルーホールメッキされていないので両面それぞれハンダ付けしないといけないことですね。私はパスコンのところで表裏の接続をすることが多かったです。最初の面をハンダ付けするときは良いのですが、穴とピンの間に隙間があるので反対面を付けるときに中の空気が熱で膨張・収縮してなかなかキレイにいかなかった覚えがあります。

下のエッジコネクタソケットはラッピング用ですね。私はラッピング配線はしたこともするつもりも無かったので知らずに買ってしまったようです。

Fujitsu X5634AF

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前に8mmテープドライブのEXB-8200を紹介したことがありますが、これはその上位互換のものです。

Fujitsu X5634AF
富士通製のX5634AFという外付けの8mmテープ装置です。

最初のEXB-8200は大枚をはたきましたが2台目以降はジャンク品ばかり、1万円以上払ったものは無いと思います。

Garmin eTrex Legend-J (分解編)

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間があいてしまいましたが分解編をお送りします。

ゴムバンド
樹脂製のケースの合わせ目をこのようなゴムバンドでカバーする構造になっています。

両面テープのようなもので貼り付けてあるだけなので、永く使っていると剥がれてきてしまいます。ネットにもよく書かれていたのでよくあるトラブルだったのでしょう。材質がゴムなので貼り直すのは困難(すぐまた剥がれてしまう)です。
テープもかなり劣化していて剥がそうとしたらボロボロになってしまいました。防水のためにこんな構造になっているのだと思いますが、開けることは考慮していないですね。どんな故障でも修理に出すと交換されると聞いたこともあります。

ガム電池用の充電器

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このガム電池用の充電器はおそらくmpmanのために買ったのではないかと思います。

表側
これはガム型のNi-Cd充電池を4本まで充電できる急速充電器です。AC電源とDC電源の両対応ですが、AC電源でしか使ったことはありません。

透明カバーは手前にスライドしてから開けるのですが、固くて開けにくかったですね。下には電池ごとの状態表示のLEDが並んでいます。左下の黒いところはDCジャックです。

Garmin eTrex Legend-J (外観編)

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私はGarmin社製のハンディGPSをいろいろと使ってきましたが、これはその最初のものです。

Legend-J 表側
これはeTrex Legend-JというハンディGPSレシーバです。

このシリーズには地図無し・地図付き・地図+電子コンパス+気圧高度計の3ランクありますが、これはその中の「地図付き」で内部に1:200,000相当の道路地図を内蔵しており付近の地図が表示できます。さらにオプションで1:25,000相当の詳細地図をインストールすることもできますが、高価なこともあり入れませんでした。
後にOSM (Open Street Map)の地図を変換して入れるようになり、後の機種では最初からOSM利用を前提とするようになりましたが、本機の購入時は内蔵地図に期待していたので高価な日本版(「-J」付き)を選んだのです。

豆電球

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豆電球は乾電池とならび小学校の教科書にも登場する誰もが知る電気部品ですが、家庭用の白熱電球が次々と生産終了になる中いつまで残るのでしょうか?

豆電球
これはジャンク箱の中から発見した豆電球、ねじ込み式ではなくバヨネット式です。

バヨネットとは本来は「銃剣」を意味しますが、電気の世界では挿して数十度回転させることでロックするコネクタを指します。BNCコネクタなどがそうです。ネジのようにグルグル回す必要が無く迅速に脱着できるのが特徴です。

何かを分解してソケットごと取ったものだと思いますが、ソケットの方は未発見です。

「FK8V0.3A」と刻印があり、定格が8V 0.3Aであるとわかります。

Intel 8256

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今回はIntelのペリフェラルICの中でも知名度の低い8256を取り上げてみたいと思います。

Intel 8256
これはIntelのP8256AH、Multifunction Universal Asynchronous Receiver-Transmitter (MUART)と呼ばれているものです。

付近の番号には8251 USART, 8253/8254 PIT, 8255 PPI, 8257 DMAC, 8259 PICと有名なデバイスが多い中、この8256 MUARTはあまり知られていません。私も今回調べて初めて知ったくらいです。

NEC N9826-11 キーボード

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NECの大型キーボードがもう1枚見つかりました。

N9826-11 上面
前に紹介したN5255-52Aとそっくりです。外からわかる違いは「実行 / 送信」キーが「ADVANCE」に、「STOP」キーが「ATTN」に変わっているくらいでしょうか。どちらもキー前面には「実行 / 送信」「STOP」の表記があります。

ファンクションキー上のガイドも異なっていますが、これはもともと用途に応じてシートを交換するようになっているものなので違いといってよいものか?

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