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出土品

出土品

自宅から発掘された機器・部品・その他を紹介します。入手の経緯は

  • 物心つく前から家にあったもの
  • 旬な時期に入手して使っていたもの
  • 旬な時期に入手したものの、死蔵していたもの
  • 旬を過ぎてから入手したもの

など様ざまです。

特記のない限り廃棄はしていません。
「細部が見たい」「内部を見たい」などありましたら「ご意見・ご要望」に書いていただけると再発掘するかもしれません。ただ整理して保管しているわけではないのでいつになるかはわかりませんし、最悪の場合は偶然出てくるまでそのままになる恐れもあります。

EPSON HC-88 (分解編)

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例によってこのHC-88も中を見てみましょう。

本体 裏ブタを開けたところ
本体の裏ブタを開けたところです。シールドのためのシートがあって基板はよく見えません。2ヶ所シートがめくれているのは外からアクセスできるところです。

左上の大きなネジ(マイナス)を外すとシートを開けることができます。このネジは中にバネが仕込んであり、おそらく導通をしっかりとるためと思われます。
右上の空間はメイン電池の入っていたところ、その左の小さな基板はマイクロカセットデッキです。

EPSON HC-88 (続・コネクタ編)

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今回はコネクタ編の2回目ということで、フタで隠されているものを開けていきます。

システムバス
背面左側のフタを開けるとシステムバスのコネクタがあり、日本語処理ユニットとリボンケーブルで接続されています。リボンケーブルなど使わずに直接コネクタで接続すればよさそうですが、浮動型コネクタのいいものが無かったのでしょうか。

ここには日本語処理ユニットの代わりに、ユーザが回路を作れるユニバーサルユニットを接続することも出来ました。一方、オペレーションマニュアルp.23には「注:日本語処理ユニットを取り外して使用すると、動作は保証されません。」という一文もあり、このシステムバスの扱いがよくわかりません。

Casio OR-208

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HC-88のコネクタ編の続きを予定していましたが、ACアダプタの捜索中に見つけたカートリッジを先に紹介したいと思います。

OR-208 表面
カシオ製のMSX用8kB増設RAMカートリッジ OR-208です。

MSXのメモリは16kBを単位として管理されているので8kBというのは特殊なもので、8kBしか搭載していないPV-7などを16kBまで拡張する専用となります。「ご注意」に書かれているのはそういうことです。

私のPV-7は本体を改造して8kB⇒32kBにしていたので、不要になったはずです。

EPSON HC-88 (コネクタ編)

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予告どおり今回は外部コネクタ編をお送りします。その前にマニュアルも2冊ありました。

マニュアル
出てきたマニュアルは以下の2冊です。

  • HC-88タッチ16 オペレーションマニュアル
  • HC-88 BASICリファレンスマニュアル

もう何冊かワープロ等のソフトウェアのマニュアルもあるらしいのですが見つかっていません。そもそも入手していない可能性もあります。

パラパラと読んでみましたが、さすがに当時のマニュアルは使い方だけではなくハードウェアの情報なども記載されています。

それでは本題の外部コネクタを見ていきましょう。

EPSON HC-88 (外観編)

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手放した憶えは無いのにずっと発見できないでいたHC-88、やっと見つけました。

HC-88 カバー付き
箱の中で発見したときもこのカバーが付いた状態でした。

EPSON純正のこのカバー、手前側の左右に隙間があるのが気になりますね。「EPSON」の文字もなぜか逆さになっています。

HC-88 キーボードカバー付き
こげ茶色のカバーを外すとこんな感じになります。

Buffalo MCR-C8/U2

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今回のものはそう古くはありません。バッファロー製のUSB2.0カードリーダー/ライターです。

MCR-C8/U2 上面
Buffalo MCR-C8/U2、一時メインで使っていたこともあったのですが、何で変えたんだったかな?

対応カードは以下の通りです。

  • スマートメディア
  • xDピクチャーカード
  • SDメモリカード (mini,microは要変換アダプタ)
  • コンパクトフラッシュ
  • メモリースティック (ProやDuoにも対応)

この中で私が主に使っていたのはコンパクトフラッシュとメモリスティック系です。

Matsushita AN235

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大昔(30年以上前?)にテレビの基板から取ったモノではないかと思われるICです。

AN235
MatsushitaのAN235、パッケージを表すサフィックスなどが何もつかなないシンプルな型番ですね。「Matsushita」の社名もPanasonicに変わってしまいました。

ポケコン ネットワーク

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これを作ったのは中学の頃だったと思います。シャープ製のポケコンを持っている友人が何人かいたのでネットワークができないかと作ったもの。

ポケコン ネット
これで全てだったかはっきりしませんが、見つかったものを並べてみました。

右上がマスター、左上はCE-125S(プリンタ・カセットレコーダ)を接続するためのものです。下の3枚はスレーブで、複数枚使用できました。マスターとスレーブは右上と中央下のように4本の線で接続します。スレーブが複数のときは全て並列にすればよかったはずです。

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