マウス

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久しぶりの新たな出土品、発掘したのは2週間ほど前なのですが書こう書こうと思って忘れていました。


黒い3ボタンのマウスです。最近は少なくなってしまいました。

結構重たいです。


裏返すと......

これまた最近は珍しくなったボール式です。ボールは表面がコーティングされているとはいえ中身は鉄球なので重いのも当然です。

PLL用のICたち

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ちょっと訳あって可変周波数のクロック源を作ろうとPLL(Phase Locked Loop)用のICをいくつか検討しています。


まず有名なところで4000シリーズのCD4046、これはずいぶん前に買ったまま放置されていました。

VCO(Voltage Controlled Oscillator)と位相比較器が入っています。基準クロック源と分周器などは外部に別途用意する必要があります。

5V動作ではVCOの周波数上限が1MHz程度なのでちょっと今回の目的には不足です。そこで次を用意しました。

MC68EC020

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MC68030, MC68040, MC68060にはMMUやFPUの有無によってMC68EC030などの廉価版が存在します。MC68020には外せるユニットがないので廉価版は無いと思っていましたが...


MC68EC020はありました。これは1999年製の16MHz版、日本製なんですね。

MC68020との機能的な違いはメモリ空間が16MBしかないことです。

機能以外ではパッケージがプラスチックPGAになっています。

SN74LS56

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(ノーマルだけでなくLSやASなども含んだ広義の)74シリーズといったらどんな姿を想像しますか? 14~20ピンくらいのDIP(今だとSOICやSSOPかもしれませんが)を思い浮かべる人が多いと思います。より多い方は以前74シリーズの変り種(その3)で取り上げました。では少ない方はというと......


実は8ピンというのが2種あり、その一つがこのSN74LS56です。

これは1/50の分周器で、中に1/5の分周器が2つと1/2の分周器が1つ入っています。

ちなみにもう一つはSN74LS57という1/60の分周器です。

ROMカプセル

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Tandy 200HC-88で一般ユーザーにROM交換させるために使われていたカプセル式のソケット、正体不明だったのですが偶然に判明しました。

おそらくMolex社の2.54×15.24mm (.100×600") Pitch Modular IC Socket Systemと呼ばれるものと思われます。

これは基板に実装する「Socket」と、ROMなどのICを取り付ける「Carrier」からなり、ICのピンを保護しつつ逆挿しを防ぐ仕組みになっています。ピン数は24, 28, 32が用意されており、キーの位置(と色)によって(アドレスの偶奇など)複数ある場合の入れ替わり防止もできるようになっています。

2023年

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新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2022年の大きな変化はプリント基板を注文するようになったことでした。
今年は何ができるかな。いろいろ構想しているものはあるので少しずつでも実現させていきたいですね。

続・SN74141を試す

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SN74141を試すで触れた消灯しているはずなのに中央がボーっと光る問題、思い当たることがあると書きましたが、対策が効いてほぼ原因が確定したのでそれについて書きたいと思います。

実は、ヒントになることはニキシー管を点灯してみたにも少し書いています。

あの時はこんな現象は起きていませんでした。

何が違っているかというと、カソードを1本ずつ手でGNDに接続していたのをSN74141で切り替えるように変更したことです。

SN74141を試す

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複数のSN74141が揃ったので動かしてみることにします。ニキシー管を点灯してみたで使った基板を流用します。


4ビットのカウンタを追加して順に点灯させることにします。

管もSN74141も取り換えて試すのが目的です。管は前回同様、ピン1, 13のみ穴に通し基板にハンダづけしているのはアノードのピン13だけです。SN74141はZIFソケットを使いました。

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