BASIC内蔵マイコン

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先日のINS8073はBASICインタプリタを内蔵していましたが、似たようなものは他にもいくつかありました。

  1. NS INS8073
    CPUはSC/MP IIIでROMは2.5kBです。内蔵RAMだけでは不足なので最低256バイト以上のRAMを外付けする必要があります。

    このBASICはNIBL(National Industrial BASIC Language)と呼ばれており、そのサイズからもわかる通りいわゆるTiny BASICです。扱える数値は16ビットの整数のみです。

  2. NS INS8075
    CPUは上と同じくSC/MP IIIでROM容量は4kBに増えています。

    資料が少なく4kBの容量とN2BASICの名称以外の詳細は不明です。

Omron ME5614D

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昔使っていたモデムがまとまって出てきました。今回のものはそのうちの一つです。

ME5614D
オムロンのME5614D、型番からわかるように56kのモデムです。おそらくADSL移行まで使っていたものではないかと思います。

FAX / DATA MODEMとあるようにFAXの送受信機能も持っていたのですが、FAXはほとんど使いませんでした。

モデムICは大抵FAX機能も持っていたのでFAX機能を抜いてもコストはほとんど変わらなかったはずです。実際一般に売られているものはどれもFAX対応でした。なのでFAXは一度も使わなかったという人が多かったと思います。

佐久間レールパーク

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リニア・鉄道館で言及した佐久間レールパークにも昔一度だけ行ったことがあります。その時の写真がありますので取り上げてみたいと思います。

佐久間レールパーク
行ったのは約10年前、2009年11月に閉館したので末期の頃です。

飯田線の中部天竜駅の構内扱いだったので電車で行けばそのまま入場できました。車で行くと入場券が必要です。
施設としても駅(というか機関区)構内の一部を展示エリアにしていました。展示車両も屋外の側線に並べられていたので屋内に詰め込まれているリニア・鉄道館よりは撮影には向いていました。

INS8073ボードを作る (その1)

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INS8073/NのNIBLの資料が無いと書きましたが、ネット上で資料見つけました。その中に参考回路等も含まれていたのでそれを参考にボードを作ってみます。

INS8073ボード
最小構成で作ってみますが、INS8073以外は新しいデバイスを使いますので当時は積めなかったような大容量のシステムが簡単に実現できます。

クロックは手持ちの16MHzの発振器を4分周して使うことにします。

赤外線温度計

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昔こんなものも買っていたようです。何に使おうとしたのだろう?

赤外線温度計
拳銃型の赤外線温度計ですね。物体が放射する赤外線が物体の温度によって異なることを利用しており、放射温度計とも呼ばれます。

レーザーの警告表示がありますが、本来レーザーは測定には必要ありません。ただ非接触なのでどこの温度を測っているのかわかりにくいという問題があり、目印としてレーザーを照射する機能があるためです。

日本語の警告文が無いので現在だと規制に引っかかるのかもしれません。

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