P2000C (分解編)
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以前紹介したDVDプレーヤP2000Cの内部を覗いてみました。
まずはトップカバーを開けてみます。
右側は電源、残りのスペースのほとんどをドライブが占めています。
ドライブはプラを多用した構造で、金属部品は必要最小限といった超コスト重視なつくりでした。
メイン基板はドライブの下にあるようです。
さて、ここまでは簡単だったのですが、この先が大変でした。
何はともあれ基板を拝みたいのでドライブを外さなくてはなりません。底板に4本のネジで固定されていたので外したのですが、取れる気配がありません。
まだネジが残っているのか見ようとしても見えないのです。前後はパネルがありますし、底板の左右が上に折れているので横からも見えません。
Signetics N8T380N
Hitachi HD2501P
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これまたジャンク箱から出てきてた古いICです。
日立製のHD2501P、「HD」ということはディジタル系のICで、1974年40週に製造でしょうか?
実は「7440」はデートコードではありません。
ちなみに機能はというと「Dual 4-Input NAND Buffer」です。
Texas Instrumentsはこの機能のICにSN7440という型番を与えています。
つまり「7440」はSN7440の互換品ですよということだったのです。
現在ではSN74シリーズの番号は一般化しており、どのメーカも当然のごとく型番に含めていますが、以前は各社独自の型番を使用していました。
以下にSN7440相当品で「7440」以外の型番の例を挙げてみましょう。
ZIPなDRAM
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以前、LBP-A404EやMicroline 801PSで取り上げたことのあるZIPのICの未実装品を見つけました。
富士通のMB81256-10PSZ、256k×1bitのDRAMです。DRAMとSDRAMで紹介したMB81256-15と同じもので、こちらは「-10」ですからアクセスタイムが100nsの高速版ですね。
型番の「PSZ」がパッケージがZIPであることを表していますが実物へのマーキングはされていません。見ればわかるので省略したのでしょうか。
ガスメーターの交換
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今日はガスのメーター交換がありました。事前の案内には昼から夕方くらいの大雑把な時間しか書かれていない...
これが交換前のものです。
「マイコンメーター」などと呼ばれていますが、メーター機能自体は機械式です。
では何がマイコンなのかというとガスの流量を常時監視していて異常を検知するとガスを遮断して事故を防ぐのだそうです。その他、地震を検知しても遮断するようです。
左上の黒いツマミのようなものはリセットスイッチで、キャップの中にボタンがあります。
NMOS Z80 CPU のクロック
先日クロック信号について書いた時、資料に面白い記述を見つけたので今回はそれについて書いてみます。
それは1978年3月版のZ80 CPUの仕様のAC特性にあった以下の記述です。『Z80ファミリ・ハンドブック』もこれを元にしていると思われます。
TL866A (分解編)
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SASボードらしきもの
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前から気になっていたボードを買ってみました。
場所は秋葉原のラジオデパートの地下、随分前からあったのですが売れる気配が無いので様子を見ていました。でも1枚たったの500円なので...
どちらもホストインターフェイスはPCI Express、カードエッジは×8対応のピン数です。カードエッジ部のパターンを見る限り電気的には上のものは×8、下のものは右半分が配線されていないので×4と思われます。
上のボードではブラケット部にSAS ×4の外部接続用のSFF-8470と思われるコネクタが、基板右にはやはりSAS ×4のSFF-8484と思われるコネクタが装備されています。
下のボードはブラケット部にはコネクタは無く、右端にMini SAS ×4のSFF-8087らしきコネクタが2つあります。