NEC PC-9801F2 (分解編 その1)
分解編をお送りしますが、まずは拡張スロットのボードからです。
2枚のボードが挿してありましたが、これは1枚目です。
下2列の左側にはμPD4164C-2 64k×1bit DRAMが18個でパリティ付きの128kBのRAMです。
下から3列目・4列目はμPD4164D-2で同じく64k×1bit DRAMのセラミックパッケージ品、こちらはソケットに入っています。
右下のDL701はディレーラインでしょうか。メーカ製のメモリボードでもDRAMのタイミング生成には遅延回路等が当たり前のように使われていました。
このボードはPC-9801-02系の128kB増設RAMボードにもう128kB分追加されたものと思われます。