現在地

出土品

出土品

自宅から発掘された機器・部品・その他を紹介します。入手の経緯は

  • 物心つく前から家にあったもの
  • 旬な時期に入手して使っていたもの
  • 旬な時期に入手したものの、死蔵していたもの
  • 旬を過ぎてから入手したもの

など様ざまです。

特記のない限り廃棄はしていません。
「細部が見たい」「内部を見たい」などありましたら「ご意見・ご要望」に書いていただけると再発掘するかもしれません。ただ整理して保管しているわけではないのでいつになるかはわかりませんし、最悪の場合は偶然出てくるまでそのままになる恐れもあります。

NEC PC-PR3000PSモジュール

カテゴリー:

これはNEC製のプリンタPC-PR3000PSに入っていたモジュールです。

PC-PR3000PSのモジュール
PC-PR3000PSはOKI Microline 801PS入手前にPostScriptプリンタにあこがれて入手したもの。ジャンク品でも意外に動作することも多いので賭けてみたのですが、結局のところ動作するまでたどり着けず、ゴミになってしまいました。このモジュールだけ手元に残っていたので今回取り上げてみることにしました。

どう取り付けられていたのか憶えていませんが、左の2つのコネクタは外部に見えていました。曲がったシールド板金の影には電源と信号のコネクタがありますが、これらは内部接続用で何らかの形で隠されていたはずです。

YD-380 と MF504C

テーマ:

カテゴリー:

先日の3.5インチFDD YD-686Cに続き、5.25インチFDDも出てきました。

YD-380 正面
Y-E DATA製のYD-380、5.25インチの2DD/2HD両用のドライブです。

ディスケットはラベル面を上にして挿入します。5.25インチや8インチは3.5インチと違って裏返しでも入ってしまいます、もちろんインデックスホールが検出できないのでアクセスはできません。

256k x 4bit DRAM

テーマ:

カテゴリー:

いつ何のために買ったのかわからないものがまた出てきました。

MB81C4256-12P
富士通製のMB81C4256-12P、256k×4bit構成の1Mbit DRAMです。1988年製でしょうか。

「-12P」はRASからのアクセス時間は120nsですから、今の感覚からすると信じられないくらい遅いですね。当時も今と同様にアクセス時間の異なるものがラインナップされていて、このMB81C4256も70ns, 80ns, 100ns, 120nsのものがあったようです。

OKI Microline 801PS の基板

カテゴリー:

Microline 801PSはジャンクで買って愛用していたPostScript対応プリンタですが、不調になったのをきっかけに修理する価値は無いと判断して廃棄しました。その時に一部の基板を残してありました。

CPU基板
MC68020が載っている基板なのでCPU基板(MPU基板の方が良いかも)と呼ぶことにします。

NEC uPD765AC FDC

テーマ:

カテゴリー:

これも買っていなかったと思っていたのに、いつの間にか購入していたようです。

uPD765AC-2
このμPD765AC-2はNEC製のFDC (Floppy Disk Controller)です。

Western DigitalのFD1791/FD1793 (日本では富士通のMB8877のほうが知名度が高いかな)とともに代表的なFDCです。というよりもごく初期のものを除くとほとんどのFDCはこの765系かWD系のどちらかに属すると言っても良いかもしれません。
765系はPCに採用されたこともあり、多くの派生品が生まれました。

Y-E DATA YD-686C

テーマ:

カテゴリー:

データセパレータ基板とともに使っていた3.5インチのフロッピーディスクドライブです。

YD-686C
右の2台が当時使っていたものです。左の1台は予備に入手したまま使っていなかったもの、梱包されたまま出てきました。

「FUJITSU LIMITED」ラベルや微妙なグレーのベゼルから、富士通のFM TOWNS用のドライブだったのではないかと思います。
買ったのは1990年頃と思いますが、予備まで買ったということは5,000円という値段が当時そう高かったわけではないということです。

NEC uPD71055

テーマ:

カテゴリー:

インテルの8255 PPI (Programmable Peripheral Interface)をNECがμPD70108,μPD70116のファミリとしてCMOS化したμPD71055です。

uPD71055C
元になった8255が超メジャーなデバイスなのでセカンドソースがほとんど無かった割にはよく見かけるデバイスでした。
これはわけあって最近入手したものです。「1603CXD010」ということはもしかして2016年製なのでしょうか? NECからはずいぶん前からディスコンのアナウンスが出ていたと思うのですが、生産継続になっていたのかな。

8255以外にもμPD710XX化されたデバイスがありますので、以下に挙げておきます。

CASIO VC-10

これはCASIO製のボイスレコーダ、今でいうICレコーダです。

VC-10
調べてみると1987年度のグッドデザイン賞を受賞していますね。ということは少なくとも30年前のモノということになります。

Google検索するとKorg VC-10 (シンセサイザ)やVickers VC-10 (旅客機)ばかりが出てきて、このレコーダはグッドデザイン賞のサイトぐらいしか見当たりませんでした。

カード型LSI録音機ということですが、90mm×60mmはともかく、厚さ10mmというのは今の感覚ではカードとは呼べないですね。

上の辺にはスライドスイッチが並んでいます。 左の「1M」「2M」は何の切替でしょう? 次の「VOL.」は再生音量ですね。「SAVE」「AC」もわかりません。

アライドテレシス MR122T

カテゴリー:

10BASE-Tと10BASE-2のネットワークを接続するリピータです。

MR122T
アライドテレシス製のリピータ MR122Tです。これは10BASE-Tと10BASE-2ですが、MR120シリーズとして10BASE-T, 10BASE-2, 10BASE-5 (AUI), FOIRL(光)間の様々なタイプがありました。

MR122T 正面
正面には各種インジケータが並んでいます。

ページ