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近代科学資料館 (第3回)

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近代科学資料館の3回目はパーソナルな計算機たちです。

Busicom 141-PF
まずはこれ、Busicom 141-PFです。これも情報処理技術遺産に認定されています。

これは単にプリンタ付き電卓というだけではなく、マイクロプロセッサを搭載した世界初の電卓という記念碑的なものです。使われたのはIntelの4004、単体も別途展示されていました。

Intelといえば今ではプロセッサの会社ですが、当時はメモリ主体でした。そもそもがメモリを生産するために設立された会社です。それがこの4004でマイクロプロセッサの可能性に気付いて今に至るわけです。

この 141-PF 以外にも多数の電卓のコレクションがあります。

近代科学資料館 (第2回)

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近代科学資料館、第2回目は大型計算機編です。

UNIVAC 120
これは UNIVAC 120、日本で最初期に電子計算機を導入した野村證券のものが寄贈されたもので、情報処理技術遺産に認定されています。

左上はプログラム用のプラグボード、右側中段には真空管がびっしりと並んでいます。

この本体以外にカードによる入出力装置もあったと思います。

近代科学資料館 (第1回)

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実際に見学に行ったのは一年半ほど前なのですが、古い計算機関係としては外せない博物館なので何回かに分けて取り上げたいと思います。

近代科学資料館
東京理科大学の近代科学資料館、ここの計算機コレクションはおそらく日本一の数でしょう。

計算機といっても必ずしも電子計算機とは限りません。数を記録するために結び目を作ったロープからパソコンまで、ありとあらゆる計算のために人類が作ったものが集められています。

気象科学館

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昨日は放送博物館に続いて気象科学館も覗いてきました。

気象科学館
気象科学館は気象庁の庁舎内にあります。入り口でその旨を告げると一時的なIDを貸してくれるのでそれを首にかけて庁舎内に入ります。横の通路に入ると上の入り口が見えてきます。

ドアの上の「気象科学館」の字は運輸大臣の書のようで、「平成9年6月1日 運輸大臣 古賀誠」とあります。

展示内容ですが各種観測機器と災害対策が中心です。後者は実験展示が多く子どもでも楽しめるのではないでしょうか。
私はもちろん機器目当てです。

NHK放送博物館

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今日は愛宕山のNHK放送博物館に行ってみました。

NHK放送博物館
銀座線の虎ノ門駅から歩いていくことにしました。愛宕神社の参道を入っていくとかなりの勾配があり、「愛宕山」の名前の通りちょっとした山であるのがわかります。当初はここから電波を送信していたのですから、高い場所を選んだのは当然でしょう。

入り口を入ると放送機器の展示があります。

沼津市明治資料館

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今回の旅の最後はここです。

沼津市明治資料館
沼津市明治資料館、市の施設にしては凝った建物ですね。

沼津市明治資料館 江原素六記念館
名称に「明治」と付いていますが、戦国時代頃以降の沼津の歴史に関する博物館です。中でも沼津兵学校とその運営に尽力した名士江原素六をメインとしていることからこの名前なのだと思われます。

富士通 沼津工場 池田記念室

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富士通沼津工場内にある池田記念室を見学してきました。

池田記念室
富士通の初期のコンピュータ開発の中心人物だった池田敏雄氏を記念する展示施設です。

事前予約が必要で若干敷居の高い施設ではありますが、歴史的な計算機の好きな人には見る価値はあると思います。

FACOM 128B
メインの展示、FACOM128B リレー式自動計算機です。

社長の小部屋

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昨日から沼津です。御殿場にちょっと気になっていた「プライベート博物館」があったので行ってみました。

社長の小部屋
「南御殿場駅から徒歩2分」としか情報がなく心配していましたが、電車の窓からも見えてすぐにわかりました。
確かにこの場所ならそれ以上の説明はいらないですね。

シュビムワーゲン
これはシュビムワーゲン、第2次大戦時にドイツで作られた4輪駆動の水陸両用車です。

依佐美送信所記念館 (その1)

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依佐美送信所記念館というところに行ってきました。

依佐美送信所記念館
東海道線の野田新町駅から約1.5kmにあった無線通信所の記念館、当時の機器類が保存されています。

この送信所はヨーロッパ等との長波無線通信のために昭和4年に建設されました。戦後は米軍に接収され潜水艦との通信に使用され、平成6年に返還されました。ほとんどの施設は撤去されましたが、その一部がここに保存されているのです。

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