NJM2214とNJM2217

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マイコン系のデバイスが多いですが、今回のはビデオ系のものです。おそらく秋月あたりで買ったものではないかと...

NJM2214LとNJM2217D
新日本無線のNJM2214LとNJM2217Dです。

どちらも22ピンのDIPですが、明らかにピン間隔が異なっています。手前のNJM2217Dは一般的な100mil(2.54mm)、奥のNJM2214LはShrink DIPで70mil(1.778mm)です。このピン数で無理にShrinkにしなくても(小さくしたければ表面実装タイプもある)と思うのですけどね。

NJM2214はVideo On-Screen Displayというものでカラー信号の発生と切り替え回路などが入っています。同期分離回路やパターン発生機能などは無いので単独でOSDができるわけではありません。

The Macroassembler AS

以前うまくインストールできずに旧バージョンを入れてしのいでいた「The Macroassembler AS」ですが、公式ページを見に行ったところ数日前に新バージョンが出ていたことと、SBC6800, SBC6809のコードを書き始めるところだったことから最新版にアップデートしました。

前回はさらっと書いたので今回は流れを書いてみます。

私はNetBSD環境で使いたいのでソースコードからビルドすることにします。

まだpkgsrcには入っていないようです。私は野良ビルドしてしまうことが多いので気にしません。

Win32などバイナリの用意されているプラットフォームもあります。

SBC6800

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先日のSBC6809でPICへの書き込みができることがわかったので保留してあったSBC6800も組んで動かしてみました。

SBC6800
ごくオーソドックスに組み立てています。MC6800は差し替えて遊ぶほどいろいろ持っているわけではないのでZIFソケットにはしていません。

Casio CMD-50 腕リモ

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最近は面白いものがなかなか出てこないのですが、これはどうでしょう?

Casio CMD-50
CasioのCMD-50、「腕リモ」と呼ばれていたものです。

腕時計に学習リモコンを組み合わせたというものですね。当時なんとなく面白そうと思って買ってみたのですが、面白そうなだけで実用的には全然でした。結構高かったと思うんですが、ほとんど使っていません。

企画した人は一体どういう状況で役に立つと考えたのでしょう? 悪戯以外に使い道なかったんじゃないかな。

バンドはゴム製のものが付いていましたが劣化してバラバラになってほとんど残っていません。

SBC6809 (その3:動いた!)

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昨日デバイスを認識してくれなくてPIC12F1822の書き込みができないと書きましたが、単純な設定忘れでした。

PICkit3はデバッガとしても使用するためターゲットへの電源供給はOn / Offできるようになっています。他から電源が供給されているところへこちらからも供給するのはマズいのでデフォルトはOffなのでした。

今回のようにソケット基板を使用する場合はOnに切り替える必要があります。

切り替えたところあっさり書き込みまで進み、SBC6809に実装してみると153.6kHzのシリアル用クロックの出力が確認できました。

2764にはとりあえずテスト用のTESTPOL9(データパックに入っているエコーバックのプログラム)を書いて動かしてみます。

これは一発で動作して、最近国内で調達したHD63C09PとHD63A50Pが生きていることが確認できたのでした。手元に「MC6809」のところで取り上げたMC68B09P 2つもあったのでそれも試してみて問題無しです。

SBC6809 (その2:PICに書き込めない)

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前回書いたようにPIC12F1822と2764の書き込みをしなくてはこれ以上の動作確認ができません。2764は問題ありませんが、PICの書き込み環境がありませんでした。基板購入時に手配してあった機材をセットアップします。

PICkit3(のコンパチ品)
私はAVR派なのでPICの使用頻度は低いだろうということでAliExpressで値段優先で購入したのですが、案の定届いたのはコンパチ品でした。

外観はそっくりなのですが、ロゴのところが違っていますね。

ターゲット基板にコネクタをつける前提(デバッガとして使うなら当然)ですが、今回は基板にコネクタはないのでそのままでは書き込めません。

Metex M-3860D

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私はよくマイコン回路の動作確認中に周波数をチェックすることがあります。そのときに使っているのがこれです。

M-3860D
MetexのM-3860Dという多機能テスタです。以前見たM-830Bが必要最小限だったのに対しこちらは機能てんこ盛りで、買ったのはこれも秋月電子通商だったと思いますがそれでも1万円以上だったはずです。

ロータリスイッチに並んでいる項目だけでもこれだけあります。

SBC6809 (その1:組み立て)

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以前SBC6303ルーズキットを買ったとき一緒にSBC6800, SBC6809, SBC8080, SUB8080も買ってありました。今回そのうちのSBC6809を作ってみることにします。

SBC6809ルーズキット
まずは普通に組み立てます。

ソケットはいつものように丸ピンを使用し、頻繁な交換が予想されるMPUとROMはその上にさらにZIFソケットを載せています。ROM用の28ピンには安価なロープロファイルタイプを試してみました。

クリスタルは4MHz、これでEは1MHzになるので6809はどれでも(もっとも遅い1MHz版でも)使えます。

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