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MB8877

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富士通のMB8877、Floppy Disk Controllerです。


写真ではわかりませんが、足が開いたままなので新品と思われます。おそらく鈴商あたりで買ったのでしょう。

さてこのMB8877は8ビットパソコン全盛時代にNECのuPD765と双璧をなしたFDCですね。
私は残念ながらFDC周りはハードもソフトもほとんど弄ったことがないので、どちらが優れているとも、どちらが好きとも言えません。両方作って動かしてみれば良いのかもしれませんが、もうそんな機会も無いでしょう。
いや、FD1165Aの動態保存用に作ってみるのはありかも。

安定化電源(切替式)

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子供の頃に作った安定化電源が出てきました。


左は電源スイッチ(1次側)、黒いダイアルは電圧切替のロータリースイッチで6V, 8V, 12Vが切り替えられました。赤黒のターミナルはもちろん出力端子です。
それまで工作には乾電池を使っていたので、その置き換えに作ったのがこれです。そういうわけで電圧も4, 6, 8個直列に合わせて6V, 9V, 12Vにしたかったのですが、7809が手に入らなくて8Vになっていました。
当時のACアダプタは安定化していないものが多く、そのままでは乾電池の代わりにはならなかったのです。前に紹介したTC-1100のアダプタも(後に分解したところ)中身はトランスと整流用ダイオードと平滑用のコンデンサだけでした。

磁気テープ (2)

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前回1/2インチテープを紹介しましたが、今回はQICです。


ケースに入れたところ、QICには形状の異なるものがいくつかあるようですが、使ったことがあるのはこのタイプだけです。
このタイプでも長さ・トラック数の異なるものがあり、写真のものはQIC-150と呼ばれる容量150MBのものです。ほぼ同じ容量の1/2インチに比べてかなり小さく、また扱いやすくなりました。

磁気テープ (1)

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これまでにフロッピーディスク・MOディスクについて書きましたが、今回はもっと馴染みの薄いであろう磁気テープです。種類が多いので複数回に分けることにします。


とりあえず持っているテープを並べてみました。記録密度や長さ違いは同じものとして1つずつ選んでいます。またコンピュータのデータ記録に使ったもの以外(VHSなど)は除外しています。

MC68000

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これらはジャンクから取り出したと思われるものです。


このMC68000は個人的には好きなプロセッサでしたが、パソコンではあまり使われませんでした。有名どころだとX68000, 初期のMacintoshくらいでしょうか。UNIXワークステーションだとやはり初期のSunとか、逆に小さいほうだとPalmPilotなんかも(後に周辺デバイスを内蔵したものを)使っています。ただX68000を除くとMC68000で遊びたいからといって選ぶものではありませんね。後のMC68020, MC68030, MC68040になるとワークステーションではよく使われましたが、RISCプロセッサの台頭までのことでした。

MOディスク

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以前フロッピーディスクを掲載しましたが、今回はMOディスクです。


各サイズから1枚ずつ、といっても5.25インチと3.5インチの2種類しかありません。他に2インチというのもあったらしいのですが、私は見た記憶もありません。

重力スイッチ

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ある意味とても厄介な部品を見つけてしまいました。


これ何だかわかりますか?
装置の設置向きを知ったり転倒を検知するためのスイッチ(センサ)です。現在だとMEMSの加速度センサで角度までわかりますが、これは足が真下を向いているとONで、ある程度以上傾くとOFFになるという単純なものです。単純な分マイコンなども必要なく、また動作が確実なので広く使われていました。
ちなみにこれは金属ケースに入っていますが、一般的にはガラス製のものが多いと思います。

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