日本計算機 BUSICOM 162 (外観編)
日本計算機(後のビジコン)の電卓 Busicom 162 をやっと引っ張り出すことができました。
Busicomといえば1966年発売のBusicom 161が有名ですが、これはその後継機で1967年発売らしいです。
発売元の日本計算機は後にビジコン(株)に社名変更されるわけですが、それと同じ頃にあのインテル社とあるデバイスを共同で開発します。それが世界初のマイクロプロセッサとなった4004です。
この時ビジコン側から開発に参加した嶋正利氏はその後インテルに転じて8080を開発し、さらにZilogでZ80の設計にも携わります。