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Pen Mouse
しばらくデバイスが続いたので、今回は変わったマウスを取り上げてみたいと思います。
ペン型をしたマウス、これはスタンドに立てたところです。
スタンドから伸びているコードはUSB、PCには当然HID(マウス)として認識されます。
本体(ペン)とスタンド間は無線で接続されます。スタンド底のラベルには27MHzとありましたので、BlueToothなどではありません。ラジコン等と同じ帯域を使っているのでしょう。
Cypress SL811HS
前にPS/2-USB変換器に使ったSL811HSの残りも出てきました。
CypressのSL811HSです。マイコンのバスに接続できる数少ないホスト機能付きのUSBコントローラでした。今ならUSB内蔵のマイコンでUSB On-The-Goに対応しているものを選んだほうが良いでしょう。
現在はQFPのSL811HSTしかないようですが、私が買ったときにはPLCC版もまだありました。ホスト機能無しのSL811Sなんていう紛らわしものもありましたね。
型番の「SL」はCypressに買収されるまではScanLogicという会社の製品だったためです。
NEC uPD72067 FDC
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V50のPLCC版も...
しばらく写真無しが続きましたが、今日から復活です。小さな箱が出てきたので開けてみたところ、ICがザクザク発見されました。これはその中の一つです。
前にPGAパッケージのμPD70216R-10を紹介したことがありますが、これはPLCCパッケージのμPD70216L-8です。これがどうしたわけかバラバラに3つも出てきました。
「R」⇒「L」はパッケージがPGAからPLCCに変わったための違い、「10」,「8」は動作クロックの違いですね。今回のものは「8841MK002」とありますから1988年製ということになります。
前回、集積されている周辺デバイスを具体的に書かなかったと思うのでデータシートから拾ってみました。
アライドテレシス FS808TP V1 (分解編)
アライドテレシス FS808TP V1 (外観編)
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これはちょっと特殊な用途に使ったスイッチです。
アライドテレシスのスイッチ FS808TP V1、8ポートの10BASE-T, 100BASE-TX対応です。
元々は仕事で使っていたものですが、後に個人的にも欲しくなって購入してしまいました。
何ができるかというとミラーリング機能が使えるのです。昔のハブは来たパケットをすべてのポートに中継しましたが、スイッチはパケットの宛先を見て必要なポートにのみ中継します。普通はネットワークの利用効率が上がってありがたいのですが、パケットモニタするときには困ったことになります。そこでミラーリングといってあらかじめ指定した特定のポートにもパケットを中継してくれるのです。そのポートにモニタ装置を繋いでおきます。
Sportster 28800 (分解編)
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最初の頃に紹介したSportster 28800を開けてみました。
裏のネジ2本で簡単に開きます。ツメもありません。
電源のシーソースイッチは基板に直接実装されていました。LEDは表面実装で上カバーに導光パーツが付いています。
168ピン DIMM
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PC-9801F2 FDCボード
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前にPC-9801F2 (分解編 その1)でFDCボードが抜かれていると書きましたが、それらしいボードが出てきました。
これが本体内の専用スロットに搭載されます。カードエッジコネクタ部には未使用があり、専用スロットなのになんで必要の無い端子があるのか疑問かもしれませんね。