Z80 SIO/DART
今回はZ80ファミリのSIO兄弟を取り上げます。
一番手はZ80 SIO/0です。
左はシャープ製のLH0084B (6MHz)とLH0084A (4MHz)です。
右はSGS製のもの。これは前に紹介したMAA-1に使用していたものを一時外して並べて撮影しました。
お次はやはりシャープ製のLH0085、Z80 SIO/1相当のもので珍しく2.5MHz品です。
自宅から発掘された機器・部品・その他を紹介します。入手の経緯は
など様ざまです。
特記のない限り廃棄はしていません。
「細部が見たい」「内部を見たい」などありましたら「ご意見・ご要望」に書いていただけると再発掘するかもしれません。ただ整理して保管しているわけではないのでいつになるかはわかりませんし、最悪の場合は偶然出てくるまでそのままになる恐れもあります。
今回はZ80ファミリのSIO兄弟を取り上げます。
一番手はZ80 SIO/0です。
左はシャープ製のLH0084B (6MHz)とLH0084A (4MHz)です。
右はSGS製のもの。これは前に紹介したMAA-1に使用していたものを一時外して並べて撮影しました。
お次はやはりシャープ製のLH0085、Z80 SIO/1相当のもので珍しく2.5MHz品です。
PCのマザーボードですが、ちょっと珍しいものが出てきました。
これがそのマザーボード、P/I-P65UP5です。
当然あるはずのあるものが見当たりません。何だかわかりますか?
電源コネクタ?
これは古いAT規格のボードなので現在のATX電源とは形状が異なりますが、ちゃんと電源コネクタはあります。
リアパネルのコネクタ?
ATではマザーボードに載っていてリアパネルに出すコネクタはキーボードのDIN 5ピンのコネクタだけです。
写真左上の黒いのがそうです。
正解は...
CPUソケットが無いんです。直接実装済みというわけでもありません。
今回は80系のちょっと珍しいペリフェラル、8279です。
まずは東芝製のTMP8279P-5、1983年製でしょうか。Toshibaロゴが古いですね。
これは鈴商で8255の山の中に混じっていたように記憶しています。
これは日本電気製のμPD8279C-2、こちらは1984年製のものです。
どこで買ったのか記憶に無いのですが、スティックに2個入った状態で出てきました。一時期使いかけのスティックを買い漁っていたことがあるのでその時のものでしょう。
大昔のコインセレクタが出てきました。
100円玉専用で、他のコイン等の違うものを入れるとそのまま下から出てくるか、途中で引っかかります。引っかかったらレバーを回せば下から戻ってきます。
アーケードゲーム用でしょうか。
左側から見たところ、電気的・電子的なものは何もありません。
右のほうの丸い溝があるあたりは直径と重さを見ているんでしょうか。
ラベルの下のところには磁石があって、鉄板等はここに張り付いて先に行かないようになっています。
レバーを回すとこの部分が開いて引っかかったものを下に落とすようになっています
正体不明のVME BusのMC68010ボードが出てきました。
メーカ・型番などが一切不明です。CPU-1E/4もそうでしたが、隙間無く部品が並べられていますね。
パネル面のコネクタはすべてリボンケーブル用と割り切っています。コネクタについている白いパーツは逆挿し防止用キーの穴をふさぐためのものです。
左端はSCSI、8ビットの50ピンです。
隣のFMS1234と書いてある角穴はLEDによる何かのインジケータのようです。
次のFPIは何だかよくわかりません。
右端はシリアル、34ピンということは2チャンネル分と言うことでしょうか。
ジャンクで入手したSparcの載ったボードです。
調べてみたところForce Computers製の「CPU-1E/4」というボードで、SunのSparc Station 1の互換ボードらしいです。
バスはPC等では馴染みの無いVME Busというもの、産業用などによく使われていたものです。信頼性重視でカードエッジコネクタではなくしっかりしたコネクタが付いています。写真奥の2つの白っぽいのがそれですね。
大昔のパソコンとモニタを接続するデジタルRGBケーブルです。
「PC-8091K」のラベルがありNECの純正ケーブルのようです。
これはパソコン側のコネクタ、DINコネクタの8Pです。
各社の8255 PPI (Programmable Peripheral Interface)です。
まずはIntelオリジナルのP8255A-5です。あまり見かけないので見つけたとき思わず買ってしまいました。
マーキングが読みにくいですね。現物でも光の角度を変えて見やすい向きを探さないといけません。
下のほうが読みにくかったので角度を変えて撮影したものも載せておきます。
少し間があいてしまいましたが、分解した感じでは特に異常なさそうだったので電源を入れてみました。
電池パックの基板が他と共有する設計になっているということは、オプションのNiCdパックも同じ構成の可能性が高いです。なら電圧は6V ⇒ 4.8Vと下がってしまいますが、NiMHでも動くかもしれません。ということでEneloopを入れてみました。充電はできないはずですが、どうせACアダプタはないので関係ありません。
先日のPC-8201を分解してみました。
これは電池パックを開けたところ、ここまでは工具は不要、というか電池交換のため誰でも開けるところですね。
電池は単3形が4本で6V、100mA程度なら確かに乾電池でもOKです。
上に見えている基板はコネクタを支えて端子と接続しているだけです。ですが何やら抵抗を付けるパターンとかもあります。たしかオプションでNiCd電池パックも商品化されていたと思うので、それと共通なのかもしれません。二次電池の場合は充電の必要がありますので、抵抗は充電電流の制限用か本体側で充電制御を行うための電池種類の識別用なのでしょう。