UVEPROMのリマーク品

2020-10-29 23:54 — asano

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他のついでにどうせ同じ送料払うならとM27C256を買ってあったのですが...


M27C256B-10F1とのことなのですが何か表面に違和感があります。

周囲に段差があるので以前の8087のように表面を削ったのではなさそうです。

TL866AでIDを読んでみたところ20, 8Dが読み出されました。IDを書き換えるのは困難と思われますので一応中身は本物のようです。最近調達したROMのCXK27C256DQ-15みたいな可能性も無いわけではないですが...

[UniMon] 内部ルーチンの新しい呼び方を試す(その1)

2020-10-18 23:48 — asano
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以前[UniMon] 固定エントリポイントで機能ごとに固定したエントリポイントを用意することでユーザプログラムから内部ルーチンを使えるようにする方法を用意しました。

でもよく考えるとこれはあまりよい方法ではなかった気がしてきました。

MC68000を考えるとサブルーチンコールではなくTRAPを使いたいですし、MC68000のTRAP命令は16通りしかありません。今のところ足りるとはいえ、できればエントリポイントは1つにしたいところです。

Motorola MC68121

2020-10-13 21:31 — asano

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Intel 8741A, Zilog Z8594とくれば次はこのMotorola MC68121でしょう、ということで入手してみました。


MC68121 Intelligent Peripheral Controllerです。「NF4」がマスク、「8732」がデートコード(1987年32週)と思われます。

パッケージ両端に樹脂製の保護材がついていますね。MC68kボードに搭載していたMC68010にも同様のものがついていましたが、いつの間にか紛失してしまっていました。

ベープシュルル

2020-10-08 23:56 — asano

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これひょっこり出てきたのだけど、最近使っていないなぁ...


フマキラーのベープ、最近では液体タイプが主流でこのタイプはあまり見ないですね。

薬剤が染み込ませてある紙製マットを金属のところに載せて使います。加熱して薬剤を揮発させる原理は今の液体タイプでも変わっていませんが、マットは半日程度しか有効ではないので色が薄くなってきたら交換が必要でした。

加熱部の上の橋みたいなのは可燃物が載って火災になるのを防ぐためでしょうかね。熱で変形してしまっています。

電源スイッチは左側面にあり、「VAPE」のところが電源ランプになっていてオレンジに光ります。

MB831000

2020-10-05 23:57 — asano

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未分類のデバイスを少しずつ整理しているのですが、UVEPROMと一緒にこんなものが出てきました。


富士通のMB831000-20、128k×8bitのマスクROMですね。1986年製でアクセスタイム200nsのものです。

128kBというと16×16ドットでJIS第1水準(あるいは第2水準)の漢字を格納できるサイズです。「440」がマスクを表しているはずなので探してみたのですがそれらしい情報は見つかりませんでした。

となると中身を読んでみるのが早道でしょう。

CDシングル

2020-09-27 23:54 — asano

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ここしばらく行方不明だったCDシングルが出てきました。

アメリカでレコードの売り上げがCDを再び抜いたというニュースがありましたが、配信に押されてCDは減っており、8cmのシングルはほとんど無くなってしまったようですね。


ということで出てきたのがこれ、リゲインのCM曲です。曲名の「勇気のしるし」より「24時間戦えますか」の曲といったほうが通じるかな。

ちょうど大学入った1989年の曲です。M2の先輩でこれ好きな方がいまして、その影響もあってか買ってしまったのでした。上にレンタルのシールが貼ってありますが、中古で買ったんじゃなかったかな。

DAC08

2020-09-23 22:36 — asano

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今回も小物、最近買ったものではありません。


Analog DevicesのDAC08、2001年製でしょうか? これは現行品なので矛盾はありません。

これは8ビットのD/Aコンバータで、差動の電流出力タイプです。セトリング時間はTyp. 85ns, Max. 150nsと比較的高速ですね。

データシートにはサーボモータ・任意波形ジェネレータ・プログラマブル電源・高速モデムなどの応用例が書かれていますが、例によって何に使おうとして買ったのかまったく心当たりがありません。持っていれば思いついたときにすぐ使えるとでも思ったのかな。

AV9107-03CN14

2020-09-17 23:26 — asano

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ジャンク箱かき回しているといろいろ出てきますねぇ。


AvaSem AV9107-03CN14、1992年製と思われます。探すとデータシート見つかりました。

これは1つの水晶から2系統のクロックを出力するクロックジェネレータで、その周波数は内蔵ROMと4本の入力ピンで決まります。つまり最大16通り(ROMによります)から選択でき、条件付ですがグリッチのない周波数の遷移が可能です。

このAV9107-03CN14の周波数(水晶は14.318MHz)を以下に示します。