SBCZ8002(組み立て編)

2020-12-29 23:46 — asano

テーマ

カテゴリー

愛用しているアセンブラAS、最近Z8000に対応しました。そういえばZ8002のボードSBCZ8002を買ったままになっていたのを思い出し、組み立ててみました。


いつもの 電脳伝説@vintagechips さん作のボードです。

先日のSBCF8ではいくつか手持ちのない部品があって代用しましたが、今回は必要な部品はすべて手持ちがあったので買出しなど不要でいきなり組み立てに入れました。

漢字ROMボード?

2020-12-21 22:51 — asano

テーマ

カテゴリー

また神田装備にていろいろ買ってしまいました。1枚500円程度なのであまり深く考えてはいません。というわけでそのうちの1枚です。


NEC純正のボードのようですね。

FONT1~FONT4とあるので漢字ROMボードではないかと思われます。


FONT1~FONT4はHN61256PのC04~C07です。これは32k×8bitのマスクROMですが、どこかで見たような番号です。

RCA CDP1806

2020-12-17 21:39 — asano

テーマ

カテゴリー

いつ買ったものか忘れてしまったのですが、そう昔ではなかったと思います。去年だったか、今年になってからだったか...


このCDP1806ACEはCDP1802の後継プロセッサ、以前取り上げたCDP1802はHarris時代のものでしたが、これはオリジナルのRCAマーキングです。

これCDP1804~1806の3種あり、CDP1802からの主な改良点はそれぞれ以下の通りです。

F8へUniversal Monitorを移植(その2)

2020-12-08 23:17 — asano
カテゴリー

前回サブルーチン呼び出しの方法で終わってしまったので、今回は実際にUniversal Monitorでどうしたか書いていきたいと思います。

前回書いたようにサブルーチン呼び出しが2段を超えると一気に大変になります。

それではUniversal Monitorで呼び出しが深い箇所をどう対処したか、いくつかの例を見てみます。

F8へUniversal Monitorを移植(その1)

2020-12-06 22:16 — asano
カテゴリー

SBCF8が動きましたので早速Universal Monitorを移植してみます。

以前のSC/MPも癖が強かったですが、このF8もそれに劣らず癖の強いプロセッサです。

  1. コードフェッチ以外のメモリアクセスはすべてDC0レジスタ間接でなくてはならず、常にポストインクリメントされます。もう一つあるDC1(アクセスには使えない)との間で値の交換が出来るのがせめてもの救いです。

  2. サブルーチン呼び出しはスタックではなく戻り番地はスタックレジスタPC1に退避されます。

SBCF8

2020-12-01 23:17 — asano

テーマ

カテゴリー

SBCZ80SBC6809などのSBCシリーズでお馴染みの 電脳伝説@vintagechips さんの最新作 SBCF8、Fairchild F8(F3850+F3853)ボードです。


SBCシリーズの基板はこれまでスイッチサイエンスさんあるいはオレンジピコショップさんで販売されていたのですが、このSBCF8についてはF3850とF3853があまりに入手難易度が高いということで販売の目処が立っていないようです。

TMP90C840ボード(ソフトウェア編)

2020-11-30 17:29 — asano

ちょうどTMP90C840用にUniversal Monitorの修正をしている最中、F3850+F3853用の試作基板を貰えることになり組み立て・動作確認をしていたため、予想以上に遅くなってしまいました。

TMP90C840ボードは以前のTMP90P802ボード用に書かれているUniversal Monitor TLCS-90そのままでも動作し0000H~0FFFFHまでの64kBのメモリ空間が使えますが、TMP90C840は最大1MBまでのメモリ空間をサポートしていますのでそれを使えるように拡張します。