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計算用具

計算用具

電卓等の計算に使用する用具です。
必ずしも電子的な機器とは限りません。

近代科学資料館 (第1回)

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実際に見学に行ったのは一年半ほど前なのですが、古い計算機関係としては外せない博物館なので何回かに分けて取り上げたいと思います。

近代科学資料館
東京理科大学の近代科学資料館、ここの計算機コレクションはおそらく日本一の数でしょう。

計算機といっても必ずしも電子計算機とは限りません。数を記録するために結び目を作ったロープからパソコンまで、ありとあらゆる計算のために人類が作ったものが集められています。

富士通 沼津工場 池田記念室

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富士通沼津工場内にある池田記念室を見学してきました。

池田記念室
富士通の初期のコンピュータ開発の中心人物だった池田敏雄氏を記念する展示施設です。

事前予約が必要で若干敷居の高い施設ではありますが、歴史的な計算機の好きな人には見る価値はあると思います。

FACOM 128B
メインの展示、FACOM128B リレー式自動計算機です。

東芝未来科学館

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今日は川崎の東芝未来科学館に行ってきました。「日本科学未来館」と名称が似ていますがそちらではありません。

東芝未来科学館
あいにくの雨でしたが、屋根のある通路で行けますので助かりました。

入場無料ですのでパンフレットだけ貰って入ります。平日だったのでそれほど混んではいなかったのですが、社会科見学らしい小学生がちょっと騒がしかったかな。

国立科学博物館

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計算機関係も結構あるということで上野の国立科学博物館に行ってきました。

国立科学博物館
正面玄関のように見えますが(昔はそうだったのでしょう)、現在の入り口はこの下にあります。(この写真は実は帰りに撮ったものです)

この博物館は一般的には動植物の標本などが有名ですが、本サイトらしく電気関係を中心に見ていきます。

入り口のあるこの建物は「日本館」、1階に時計・地震計・顕微鏡などがあります。戦中製の電子顕微鏡なんてものも。
今回の私のメインは「地球館」にあるのですが、その前に屋外に展示されているラムダ・ロケットのランチャを見に行きます。狭いところにあるので全体像がわかりにくいのが残念です。

Sharp PC-1248

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PC-8801シリーズの1台が出てきそうだったので取り出そうとしたら、横の隙間からこれが出てきました。
これを先に紹介したいと思います。

PC-1248 上面
シャープ製のポケットコンピュータ PC-1248です。使っていた記憶は無いので、どこかで不要になったものを貰ったまま死蔵していたのでしょう。

見てのとおりキーボードが平面でひじょうに操作しづらいものとなってしまっています。コストダウンのためなのか、防滴のような効果を期待したものなのか...
電源スイッチもスライド式ではなくて右上にONとOFFのボタンがあります。スライド時代はRUNとPROGのモードも一緒に切り替えていましたが、それもMODEボタンになっています。

大阪大学総合学術博物館と松下幸之助歴史館

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今日は大阪大学総合学術博物館と松下幸之助歴史館に行ってみました。

まずは大阪大学総合学術博物館、阪急の石橋駅から10分程歩きます。10:30開館なのですが10時頃に駅に着いてしまって、とりあえず向かったのですが大勢の学生に交じってしまって変な感じでしたね。

大阪大学総合学術博物館
これは正面玄関、残念ながら内部は撮影禁止なので写真は無しです。

日本計算機 BUSICOM 162 (分解編 その1)

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今回からはBUSICOM 162の内部を見ていくことにします。

底面
前回、底には何も無いと思って写真も取らなかったのですが、いざ分解しようと裏返したらいろいろあったので写真を載せておきます。

「OVER CURRENT PROTECTOR」は字の通り過電流保護ですね、今どきは交換不能のヒューズで済ませるところですが、手動復帰型のを使っています。頻繁に作動してしまうからなのか、高価な装置なので買い換えられないからなのか。
「VOLTAGE SELECTOR」は内部にスライドスイッチでもあるのでしょうか。±10%ということは国による電圧の違いではなく、電灯線の電圧降下などの補償用ですね。そういえば昔、電源トランスを買うと1次側にも90V,100V,110Vなんてタップがあったのを思い出しました。

日本計算機 BUSICOM 162 (外観編)

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日本計算機(後のビジコン)の電卓 Busicom 162 をやっと引っ張り出すことができました。

Busicom 162
Busicomといえば1966年発売のBusicom 161が有名ですが、これはその後継機で1967年発売らしいです。

発売元の日本計算機は後にビジコン(株)に社名変更されるわけですが、それと同じ頃にあのインテル社とあるデバイスを共同で開発します。それが世界初のマイクロプロセッサとなった4004です。
この時ビジコン側から開発に参加した嶋正利氏はその後インテルに転じて8080を開発し、さらにZilogでZ80の設計にも携わります。

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