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PC

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IBM PCおよびその子孫・互換機の総称を「PC」と呼ぶことにします。8ビット機やNECのPC-9801シリーズ等は含みません。
本体だけでなくパーツ類や周辺機器なども含みます。

Micro2000

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ちょっと面白いマウスが出てきました。

Micro 2000
パッと見た感じはマイクロソフトの初代インテリマウスのようですが、よく見るとロゴは「Microsoft」ではなく「Micro 2000」となっています。サイズも縦が約10cm(背景の方眼は1cmです)と一回り小さいです。

インターフェイスはUSB、移動検知はボール式です。

TYAN S1562 マザーボード

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昨日に引き続きPCマザーボードです。PCI,Pentiumとちょっと新しくなります。

S1562
TYANのS1562というマザーボード、昨日よりだいぶ新しくなりますがまだAT規格です。

PCI×4 + ISA×5 (1つは共通なので合計8)とスロットが多く、SIMMスロットも8つと私好みの仕様です。そしてCPUもデュアルです。Pentium IIくらいからは一般的になりましたが、Pentiumではあまり多くはなかったと思います。今ではマルチコアが普及して(サーバとかでない)PCでマルチCPUにはあまりしませんが、昔はSMP (Symmetric Multiprocessing)といえばこのようにCPUを複数積んだものです。

謎のVLマザーボード

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これも昔使っていたマザーボードだと思うのですが、型番がどこにも見当たらない謎のボードです。

VLマザーボード 表面
古いAT規格のボードです。CPUは80486シーリーズに対応し、SIMMは古い30ピンタイプです。
個人的には8bit ISA×4, 16bit ISA×4, VL Bus×2というスロットの多さに惹かれて選んだのではないかと思いますね。時代的にシリアル・パラレル・FDD・HDDはマザーボード上には搭載されていませんので必要なモノは拡張ボードを挿す必要があります。

ISAバス シリアルボード

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ISAバス用の4チャンネルシリアルのボードです。

ボード 表面
この手の多チャンネルのシリアルボードはインテリジェントなもの(32チャンネルまで見たことがあります)が多いですが、4チャンネル程度ならこのような通常のCOMポートを多数並べたものもありました。汎用のCOMドライバが使えるのでOSを問わず使えるのがメリットです。

PQI DiskOnModule

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SSDのご先祖様のようなデバイスが出てきました。

FD064 表面
メモリカード等で有名なPQI製のDiskOnModule®の64MB品です。

見つけた資料(2002年)によると「HDDのように使えて、振動や高温の問題の無い」とのことなので、工場等の制御用PC向けなのでしょうか。一応4MBから512MBまでラインナップされていますが、15年前ということを考えると512MB品などは簡単には使えないほど高価なものだったはずです。

コネクタは40ピンでインターフェイスはIDE (P-ATA)になります。マザーボード上のIDEコネクタに直接挿すことを想定しているのか、メスコネクタです。
左上についているループ状の線はMaster / Slaveの切替で、挿しているとMasterで抜くとSlaveになります。

謎のビデオボードが出てきました

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ISAバスの謎のビデオボードが出てきました。

表面
右下のコネクタは後でブラケット側からの写真を出しますが、D-Sub 9ピンです。それで何でビデオボードと判断したかというと中央にある40ピンのUM6845Rの存在、これはHD6445の元になったCRTCで、まぁCRTCをDRAMのリフレッシュコントローラとして使用するなどの例がないわけではありませんが、ビデオボードと考えてよいでしょう。

このUM6845Rと左上にあるUM2300、これはキャラジェネ(フォントROM)と思われます、以外をすべて汎用ロジックの74LSシリーズだけで作っているあたり、昔のボードですね。

PS2 - AT キーボード変換ケーブル

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これはPS/2キーボードをATマザーボードに接続するための変換ケーブルです。


長さ10cm程度の変換ケーブルです。

変換コネクタではなく、ちょっとの長さでも柔らかい部分があるのが良かったですね。基板のコネクタに変な力がかからないですし、壁に近づけて置くこともできます。

PS/2とATの違いはコネクタだけで信号は一緒です。マウスのPS/2とUSBの変換みたいにキーボードが相手を認識して動作を切り替えるわけではありません。ですから特定のキーボードでしか動作しないということはありません。

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