SC61860 & SC62015 (その2)
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SC61860対応ができたので、続いてSC62015の対応を進めます。
SC62015はSC61860から一転かなり厄介です。ニーモニック数が少ないのに対し、アドレッシングモードが複雑だからです。
ASはアーキテクチャ共通の動作としてソースの1行をラベル部・ニーモニック部・オペランド部に分割し、さらにニーモニック部によって各デコードルーチンに分岐してくれます。IM6100のようにこのフォーマットが特殊な場合はちょっと面倒ですが、そうでなければお任せにすることができます。
一方でオペランドのパースは自分で書かなくてはなりません。
SC61860のオペランドは定数のみで、定数式の評価ルーチンは用意されているのでほぼ呼び出すだけですみました。