以前の給湯器のリモコン
「浴室リフォーム終了」で予告したように工事で取り外したものを取り上げます。
最初は交換した給湯器についていた台所リモコンです。
「タンク温度」とあるように貯湯式のエコキュートでした。数年前に内部で湯漏れを起こして修理した際にコネクタ等の電気系が結露してしまい、次に壊れたら替えるしかないと言われていたものです。それで今回のリフォームにあわせて交換することにしたのです。
「浴室リフォーム終了」で予告したように工事で取り外したものを取り上げます。
最初は交換した給湯器についていた台所リモコンです。
「タンク温度」とあるように貯湯式のエコキュートでした。数年前に内部で湯漏れを起こして修理した際にコネクタ等の電気系が結露してしまい、次に壊れたら替えるしかないと言われていたものです。それで今回のリフォームにあわせて交換することにしたのです。
最後となる今回は家庭のもの及び分類に困ったものを取り上げていきます。
まず最初は安全器、本サイトでも以前取り上げました。時代的にもほぼ同じ頃のもののようです。
自分の持っているのと同じようなものが展示品になっているとなんとなく嬉しく感じてしまうのは私だけでしょうか?
こんなのもありました。灯火管制用電球です。
昨日は発電関係でしたが、今回は送電関係のものを取り上げます。
こんなものもありました。鬼怒川線865号鉄塔、その形状からバンザイ鉄塔とも呼ばれています。
碍子が6つあるので2回線(一部の例外を除いて3相交流)、電圧は説明によると66kVだったそうです。
現在の鉄塔とは随分と形状が異なっていますね。今では3つの相は縦に並んでいることが多く、飛行場の近くや上を他の送電線が交差しているなどの理由で高さに制限がある場合は横に並べることが多くなります。縦にすれば鉄塔を高くする必要が生じ建設コストが高くなります。横にすれば面積が増えて土地代や線下補償などの費用が嵩みます。
今回もまた過去に見学に行った博物館をお送りします。
川崎の尻手駅の近くにある東京電力の「電気の史料館」です。川崎駅からシャトルが出ていたようですが、私は周囲を歩いてみたかったので歩いていきました。行ったのは2010年9月12日、ちょうどその半年後に福島の事故が発生して以来ずっと休館になってしまっています。
敷地は変電所の跡地(移転したのではなく今も地下にあるらしい)で周囲には送電線が集まってきています。
門を入るとこの空気遮断器が迎えてくれました。ここの変電所で使われていたものらしいです。
奥に史料館の入り口が見えています。
空気遮断器とは簡単にいうとスイッチのことですが、切った際に発生するアークを空気を吹き付けて消すことからこう呼ばれています。他には接点を絶縁油に浸した油遮断器、磁力を利用する磁気遮断器、六フッ化硫黄ガスを吹き付けるガス遮断器などがあります。
電力の世界ではスイッチ一つが大変なんですね。
最近手に入れたMC6803なのですが、かなり怪しい気がします。
マーキングが読みにくいですが「MC6803P」「C35P」「QQDT0348」とあります。
MC6803とはパソコンではあまり馴染みの無い型番ですね。
まずMotorolaがMC6800を元に命令を拡張した上でROM,RAM,Timer,I/Oなどを集積してシングルチップマイコンのMC6801を作りました。これはバイナリレベルでMC6800の上位互換になっているので汎用のプロセッサとしても有用です。そこでMC6801からROMを取り除いたのがこのMC6803というわけです。
前にシロアリについて書きましたが浴室がかなりの被害を受けてしまっていました。
そのまま放置するわけにもいかないのと既に築48年にもなるのでこの際リフォームすることにして工事していたのですが、昨日ついに完了しました。旧浴室の解体から新しいものが使えるようになるまで5日、その後の脱衣所の内装工事や外壁工事などまで含めると合計2週間かかっています。
これまではタイル張りの浴室に樹脂製の浴槽でしたが、今風のユニットバスに変更となりました。工期の短縮だけでなくシロアリ対策としてもかなり有利なんだそうです。
それと給湯器も調子が悪かったのでこの機会に新しいものと交換してもらいました。
こんな工事をじっくり見学できる機会はあまり無いので邪魔しない程度に(実際は邪魔だったかもしれませんが)見ていました。
新築だと分業がはっきりしているそうですが、リフォームだと一人でさまざまな作業をこなさなければならないようですね。電気が専門といっていた方も電気工事だけでなく解体作業も左官工事もやっていました。
外したものの一部はとってあるので何回かに分けてここでも取り上げてみるつもりです。
今回はこの電話アクセサリを取り上げようと思います。
この自動転換器は1つの回線に複数の電話機を接続するためのものです。
こんなものを使わずに並列接続しても通話可能ですが、通話中にもう1台の受話器を上げると影響が出ます。音量が下がる、盗み聞きされる、会話に割り込まれる等です。
この自動転換器を使えばこのようなことはなくなります。
これをどう使っていたかというと電話機とモデムの切り替えに使用していました。
通常は電話機をモデムのPHONE端子に接続すれば済むのですが、電話機は(もちろんジャックも)1Fのリビングにあるのですがモデムは私の部屋に置く必要があり距離が結構あったのです。その距離を2本も電話線を引っ張りたくなかったからですね。専用に回線を引くまでこの状況が続きました。
先日のINS8073はBASICインタプリタを内蔵していましたが、似たようなものは他にもいくつかありました。
このBASICはNIBL(National Industrial BASIC Language)と呼ばれており、そのサイズからもわかる通りいわゆるTiny BASICです。扱える数値は16ビットの整数のみです。
資料が少なく4kBの容量とN2BASICの名称以外の詳細は不明です。
HD6473308CP10は合計10個でてきたのでH8/330用アダプタでブランクチェックしてみたところ9つのブランク品が確認できましたが、残り1つはよく見るとHD6473388(H8/338)が混じっていました。
これがHD6473388CP10、H8/330との主な違いは以下の通りです。
ピン配置は互換のようですが、問題はROMの容量が増えていることです。
いつものようにME5614Dの中を覗いてみます。
ネジを2本外せばカバーは簡単に開けられます。
左が底板、基板は右側についていました。基板はネジ等で固定されてはおらず、ケースでサンドイッチになっているだけです。
基板はこの1枚のみです。