殺菌灯
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今回はZ80ボード 3号機やMC68kボードの開発時に活躍したものです。
外見はどう見ても熱帯魚の水槽の照明ですね。コードの途中にテープが巻いてあるのも怪しさ満点です。
ラベルを見るとしっかり「観賞魚用蛍光灯」と書かれています。これを開発に必要なある目的のために転用していたのでした。
今回はZ80ボード 3号機やMC68kボードの開発時に活躍したものです。
外見はどう見ても熱帯魚の水槽の照明ですね。コードの途中にテープが巻いてあるのも怪しさ満点です。
ラベルを見るとしっかり「観賞魚用蛍光灯」と書かれています。これを開発に必要なある目的のために転用していたのでした。
またもやマイナーなCPUをいってみましょう。ZilogのZ8800というものです。
これが20MHz版のZ8800、Z0880020PSCです。「ZILOG Z8」「Z0880020PSC」「SUPER8 ROMLESS」「SYSTEM ON SILICON™」「9215 DV」と賑やかなパッケージですね。
Z8800と書くとZ8001やZ8400(Z80 CPU)より上位のような気がするかもしれませんが、下位にあたるZ8シリーズの一員です。
Z8シリーズはZ80をシングルチップ化したものですが、ソフトウェアの互換性はありません。日本ではZ80のことを「ゼッパチ」と呼ぶことも多いので混同しないよう注意が必要です。
これは「∞(むげん)プチプチ」、梱包材のエアキャップをつぶす感触を味わうジョークおもちゃです。
8つの突起部を指でつぶすと「プチッ」という音がするだけのものなんですが、発売されたときに思わず買ってしまったものです。
調べたら2007年に発売されたようなので、今年で10周年ですね。その後、シリーズがいろいろ出ているようです。
今日は分解編です。とりあえずオプションのプロッタプリンタとデータレコーダを外します。
それぞれ背面のネジを2本外せば取れますが、メイン基板に線が繋がっているので注意が必要です。取り付けるときも線を挟まないようにしないといけません。
線を使わずユニットをはめ込めば接続できるようにした方が増設は簡単になるのに、あえてこうしているのには理由があるはずです。パッと思いつくのは基板に力がかかるのを防ぐためしょうか。
あらかた掘り尽してしまい大物は残り少なくなってきました。今回はその中の一台です。
SharpのパソコンMZ-731です。セミキットだったMZ-80Kに連なるシリーズの一員で、MZ-80K → MZ-80C → MZ-80K2 → MZ-80K2E → MZ-1200 → MZ-700 → MZ-1500と続いた中の後期のモデルです。
それまでモニタ・データレコーダ一体型だったMZシリーズの中でこれが初めてモニタを分離したモデルになります。そのおかげか標準状態でカラーに対応したのも初めてだったと思います。
ちなみにMZ-1500ではデータレコーダをやめてQD (Quick Disk)を採用しています。
EXB-8200の後継機で、記憶容量も増え厚さも半分になったEXB-8505シリーズです。
左がEXB-8505、非圧縮で5GBの容量があります。容量はEXB-8200の倍になっており、圧縮を有効にすれば約10GBほどになります。
右は富士通 X5634AFに入っていたEXB-8505XLS、こちらは長い160XLテープに対応して非圧縮7GBの容量になります。
両者は外見上ほとんど違いがありません。テープが長くなるということは(カセットサイズは共通なので)テープが薄くなるということですから、おそらくはメカデッキに違いがあるのでしょう。
先日のSharp PC-1261 (分解編)に引き続きまして、今回はPC-1350の分解編です。
まずは裏ブタを開けてみます。圧電サウンダへの線が短く水平に並べることはできませんでした。線にテンションがかかっているのが気になるところですが、撮影のためにやむを得ず張ってしまっています。
左端の「JAE 15S」と書かれているコネクタはシリアルポートのもの、これが一番奥のメイン基板と思われます。LCDやキーボード等はこの基板の裏側になります。
右側3/4を占めているのはメモリ基板でしょうか。
右端の11ピンのコネクタは小さなサブ基板に載っています。サウンダへの線もこの基板に繋がっています。
これも最近調達したデバイスですが、やはりとても古いものになります。
IntelのP8243 MCS-48® Input/Output Expanderというものです。MCS-48というのは8048,8049などのIntelのシングルチップマイコンのこと、それのI/Oポートを拡張(追加)するためのものです。
これで4bit×4のI/Oポートを増やすことができます。4つの4bitポートそれぞれについて、指定した値を出力する、現在の出力値と指定した値のORを出力する、現在の出力値と指定した値のANDを出力する、入力するの4つの動作が可能です。面白いのは入力/出力の切り替え方法で、一度出力を行なうとその値が出力されたままとなり、一度入力を行なうと出力バッファが切られ以後は入力モードとなります。