チューナーユニット
秋月で買ったと思われるチューナーユニットが出てきました。
ハンダの跡があって明らかに取り外したものとわかります。
今回出てきたのは現物が2つ、紙1枚の資料も一緒に貰ったと思うのですがそちらは未発見です。
いつか弄ろうと思って放ってあったのですが、その機会は永遠に失われてしまいました。これTVのアナログ放送のチューナーなのです。
幸いカバーはハンダ付けされていなかったので開けてみます。
秋月で買ったと思われるチューナーユニットが出てきました。
ハンダの跡があって明らかに取り外したものとわかります。
今回出てきたのは現物が2つ、紙1枚の資料も一緒に貰ったと思うのですがそちらは未発見です。
いつか弄ろうと思って放ってあったのですが、その機会は永遠に失われてしまいました。これTVのアナログ放送のチューナーなのです。
幸いカバーはハンダ付けされていなかったので開けてみます。
ハードウェア編に続きまして、今回はソフトウェア編です。
トレーニングキットの時代は回路図同様にソフトウェアについてもオープンなものが多かったと思います。
ソフトウェアといってもメモリの内容を表示・変更したりプログラムの実行ができるモニタ等ですが、これのソースコードがマニュアルに掲載されていたりするわけです。これもサンプルとしての意味が大きいからでしょう。オブジェクトのサイズも数kB以下ですから量的にも大したことはありません。
BASICインタープリタをROM搭載したいわゆるパソコンになると状況が変わりました。シャープのようにモニタのソースコードのマニュアルへの掲載を続けたところもありますが、BASIC自体となるとそうはいきません。
といった事情からソースコードの公開は困難になります。
今パソコン・PCはブラックボックスになっています。どんな回路構成になっているのか、どんなソフトウェアが入っているのか、ほとんどの人は気にしません。
「いや、俺は気にする」という人でも、XXXチップセットを搭載している⇒このくらいのパフォーマンスが期待できる、OSのバージョンがYYY⇒何とか機能がある、といった機能・性能の指標として気にしている人が大半ではないでしょうか。
周辺機器のハードウェア設計者でもPCI・USBといったインターフェイスの仕様は調べますが本体の回路がどうなっているかは(トラブルでも起きないかぎり)普通は調べません。ソフトウェア設計者もAPIの使い方は知っていますがそれがどう実装されているかは考えません。
これはもちろん悪いことではありません。効率を上げ、互換性を保つには必要不可欠でしょう。
しかし昔は事情が違っていました。各社が互換性の無い機種を発売し、標準的なOSも無く(あっても機能が限られ)、ハードウェアを直接叩かなくては十分なパフォーマンスが得られない状況では内部の情報は重要だったのです。
ということで今回はハードウェア情報(主に回路図)について書いてみます。
USBN9602と一緒にこれも出てきました。
東芝のTMP82C51AP-10、8251 USARTのCMOS版です。「-10」はクロックの周期が100ns(10MHz)まで短くできることを示しています。
JAPAN「9644」ECIとあることから、1996年製と思われます。
前に取り上げたMSM82C51A-2のクロックは200ns(5MHz)だったのに対して倍になっていますね。
古いUSBコントローラですね。今ではUSBコントローラ内蔵のマイコンがいくらでもありますが、当時はまだ必要なときに外付けすることも多かったです。マウスに使おうとしたのかもしれません。
National SemiconductorのUSBN9602-28M、Full-Speed対応のデバイス用のコントローラです。半導体(特にIC)の型番の先頭はメーカを表す文字が付くのが多い中、「USBN」と機能名が付くのは珍しいですね。
データシートをざっと読んで特徴を挙げてみます。
昔PC-286NOTE F・PC-386NOTE Aで使っていたFDDケーブルもありました。
右の小さいほうのコネクタが本体側、左の大きいほうがドライブ側です。途中が膨らんでいるのはノイズ対策のコアですね。
固くて取り回しのやりにくいケーブルでした。
今回のものはPC-8001mk2を卒業して自作ROMライタが使えなくなったので替わりに調達したROMライタです。
秋月電子通商で売られていたキットAKI-ROMに若干の改造を加えています。
まず電源はPC内部から取ることにしてドライブ用の電源コネクタをつけています。コネクタとコードはおそらくは壊れたファンか何かから流用したものと思います。
もう一点はVPP=21Vに対応させたことです。以前のライタが21V専用だったこともあり、21Vのデバイスを大量に保有しているからです。
これ元々は15~18Vの電源を用い、書き込み用の12Vも降圧レギュレータで作っているので、21V対応には24V以上の電源が必要になります。手っ取り早く市販のDC-DCを使うことにしました。
計算機関係も結構あるということで上野の国立科学博物館に行ってきました。
正面玄関のように見えますが(昔はそうだったのでしょう)、現在の入り口はこの下にあります。(この写真は実は帰りに撮ったものです)
この博物館は一般的には動植物の標本などが有名ですが、本サイトらしく電気関係を中心に見ていきます。
入り口のあるこの建物は「日本館」、1階に時計・地震計・顕微鏡などがあります。戦中製の電子顕微鏡なんてものも。
今回の私のメインは「地球館」にあるのですが、その前に屋外に展示されているラムダ・ロケットのランチャを見に行きます。狭いところにあるので全体像がわかりにくいのが残念です。
これは以前「EPSONの超小型PC (インストール編 その1)」でも使ったUSBにHDDを仮接続するモノです。毎日使うものではありませんが、一つ持っているとイザというときに役に立ちます。
左が信号用のケーブル、右は電源供給用のACアダプタです。
他にも付属品があった気もしますが、普段これだけあれば困ることは無いので残りは付属のソフトウェアともども仕舞ったままですね。
信号ケーブル(というかこれが本体ですね)の先端部分です。
今日でこのサイトも開設1.5周年を迎えました。
昔から日記の類は三日坊主もいいところで続いたためしがないのですが、よく一年半も続いたものだなと自分でも驚いています。
やはり「好きなこと」を「その日の出来事から離れて」書いているのが良かったのではないでしょうか。学校とかで書かされると何も無い日でも何か書かなくてはならずネタに困って空いてしまい、一度空いてしまうと熱意を失っていくという負のループに入ってしまうからです。
ということで「お知らせ」です。
これまで初期の頃を除いて毎日更新を続けてきました。できればこのペースを続けていきたいところですが、
といったことから今後は「毎日更新」にはこだわらずにやっていこうと考えています。
更新の頻度は下がると思いますが、長く続けていくためにもご理解をお願いします。