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「リストルーペ」だったかな?

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その昔、プリントしたリストを見るためと称して売られていたものです。


確か「リストルーペ」という名前だった気がします。ケチって長さの短いものを買ってしまったので、アセンブルリストはともかくBASICやC言語のリストを読むには向いていませんでした。

ISA シリアル・パラレルカード (2S2P)

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今ではPCのマザーボードからシリアルやパラレルのポートは外されてきていますが、大昔も非搭載でした。USBなど影も形も無い時代にどうしていたかというと、これらのインターフェイスは拡張カードを挿すのが当然でした。


私がPCを組み立て始めた1990年代初めはFDD・HDD(IDE)・シリアル・パラレルの各インターフェイスを1枚にしたマルチI/Oカードが主流でした。これはシリアル・パラレルのみの、それもシリアル×2+パラレル×1という構成が多い中でシリアル×2+パラレル×2という珍しいものです。この構成を「2S2P」などと略していました。

8085ふたたび

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8085は以前紹介しましたが、もう一つ出てきました。


写真上は前に紹介したNECのμPD8085AC-2、下が今回発見した同じくNEC製のμPD8085AHC-2になります。

型番上の違いは「H」の有無だけですが、データシートによると「H」はHMOSを表し消費電流が少ないようです。最大で170mAが135mAですから、劇的に少ないわけではないですね。本気で消費電流を減らすにはCMOS版を待つ必要があります。例えば沖電気のMSM80C85なら最大で20mAまで少なくなっています。
その他「NEC」のロゴも変わっていますね。ロゴ変更は1992年だそうですから、「8335HD」「9340MD001」の「83」「93」が製造年でしょうか?

Sharp LH0083A Z80A-DMA

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数日前にZilogオリジナルのZ80 DMAを紹介しましたが、シャープ製のもありました。


上が前に紹介したZilog製のもの、下が新たに発見したシャープ製のものです。こちらも4MHz品ですね。

実はこれまでに部屋から合計3つ(Zilog×2, Sharp×1)のZ80 DMAが発見されています。
こんな使うあてのないものをいくつも買ってしまったんだろう。Z80DMAとかSIOって昔は高価だったので、安いものを見かけるとつい買ってしまうのだろうか? そういえばZ80 SIOも大量に見つかっているから、やはり割安感があるのだろうなぁ。

Zilogの型番とSharpの型番はこんな対応になっています。

Western Digital WD33C93 「A」付きもありました。

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以前紹介したWD33C93の改良版WD33C93Aも見つけました。


これが「A」付きのWD33C93Aです。前のが1988年製に対してこれが1991年製ですから、その間に切り替わったということでしょう。

肝心の「A」の有無による相違点なのですが、両者のデータシートをざっと見比べただけではわかりませんでした。同期転送時の速度が向上したらしいのですが、はっきりしません。WD33C93Aの方には非同期で2.5MB/sec, 同期で5MB/secと明記されていますが、WD33C93の資料には転送速度の記述が見あたらないのです。やはりタイミングチャート等をしっかり見るしかないようです。
ちなみにWD33C93から48mAのドライバを除いたWD33C92というのもあったみたいです。

Hitachi HD6445 CRTC-II

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日立製のCRTコントローラHD6445が出てきました。


ベースは日立が開発したHD46505 CRTC(シャープのX1等多くのパソコンに使用されました)です。これは後にモトローラからもMC6845の名で出荷され、CRTコントローラのベストセラーの一つです。これをC-MOS化するとともに拡張したのがHD6345 CRTC-IIで、これは68系バスだったのですが80系に変更したのがこのHD6445になります。
日立は後に更に拡張したACRTC (Advanced CRTC)をリリースすることになります。これは拡張というより全く原型を留めないほどの変更ですね。「CRTC」の名前を引き継いだという方が正確なところです。

Toshiba Libretto 110CT

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東芝製のノートPC、Libretto 110CTです。海外モデルですが、日本国内でも購入できました。


左上の「TOSHIBA」、中央下の「Libretto 110CT」の文字はほとんど消えてしまっています。右上の2つの丸いボタンはマウスボタンに相当するもの。このボタンがディスプレイの裏側にある形式のポインティングデバイスは珍しいですね。

PCI VG375-2L ビデオカード

詳細不明なPCIのビデオカードです。


おそらく「VG375-2L」というのが型番だろうということで調べてみたら・・・、有名な怪しいカードだったみたいです。

ヒートシンクは剥がしていないのでチップは不明です。「BIOS」とだけ書かれたラベルも考えてみたら怪しいですね。
こういうものってコスト最優先で作って売り逃げするものだと思うのだけれど、メモリがソケットになっているのはどういうわけでしょう?

Zilog Z80 DMA

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Zilog Z80ファミリーのDMAコントローラです。


Z0841004PSC、DIPの4MHz版のZ80 DMAです。他ファミリーのDMAコントローラが大抵4ch内蔵しているのに対し、これはたったの1chしかない上に高価だったので、使われているところをあまり見ません。私も実際に回路設計やソフトウェア開発の経験はないです。

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